星占い師ちえさんによる12星座の解説コーナーです。
このコーナーでは、12星座ごとに、好きな彼と仲良くなる方法やお互いの性格の違いなどをまとめていきます。
今回は「いて座」の彼に片思い・お付き合いされてる女性の背中を押すアドバイスです。
「おおらかに理想を追い求める」いて座の彼
このページでは「いて座」の男性の特徴や恋愛の傾向についてまとめていきます。
星座別のアプローチ方法もありますので、自分の星座を読んで参考にしてくださいね。
自分や好きな彼の星座を知りたい人は、下記リンクの無料サイトから調べることができます。 ネイタルを作成する→お誕生日入力→作成をクリックしてくださいね。
リアル西洋占星術 無料ホロスコープ占い
もっと詳しく知りたい方は彼の金星星座も調べて読んでみるのもおすすめです。男性のホロスコープの「金星」は「好みの女性のタイプ」になります。
いて座って?
よく雑誌の占いなどで目にする「いて座」とは、生まれた時に太陽がいて座の位置にあった人のことを指します。
毎年1、2日のズレがありますがだいたい11月22日〜12月23日くらいに生まれた人です。
いて座さんってどんな人?
星占いにおける、いて座のキャラクターはおおよそ下記の通りです。
・楽観的で、自他に対して肯定的
・危険、無謀なチャレンジが好きなタイプ
・制限や束縛が嫌い
・自由奔放で知的好奇心が旺盛
・理想を追い求める冒険家
・スイッチを持っていてモードが切り替わる人
・警戒心が少なく、人に対してもオープンなタイプ
いて座の恋愛の特徴
射手座はまだここにない理想を追い求める星座で、恋愛では「ハンター」な一面を持つところが特徴です。
いて座は基本的に自分の心を信じているので「危険だからやめておけ」とか「無理だよ」といった他者の忠告があまり耳に入りません。
例え、見誤ったり早合点して失敗したとしても、ストレートに落ち込んだあとはケロッと立ち上がります。
いて座は斜め45度の最も効率的な角度に弓を放ち、目標物を射抜こうとします。
自分が欲しいと思ったものに対して素直で、行動力も向上心もあるのですが、効率性を重視するので判断によっては「一旦獲物を逃す」というようなこともします。
基本がひょうひょうとしているような印象で、さらに「自分の考えるタイミングでなければまったく動かない」というような一面もあるため、真剣さが人に伝わらないこともあるようです。
誤解されがちな、一見大胆な行動にも、本人なりの無意識のロジックがあるので、勝率は高いようです。
いて座の彼が【嫌なこと&喜ぶこと】
いて座は風を読んで動く一方、自由な冒険家タイプなので、確実に手に入るものをあまり面白いと感じない部分もあります。
いて座が好きなのは「成功率50%の設定」です。
成功率が高すぎると簡単でつまらないし、低すぎると挑戦する意味を感じなくなり、もうチャレンジ自体をしないのです。
片思いの時には「自分次第ではいけそうだぞ・・・」という高嶺の花を射止めようとしている時が、マックスのテンションになりそうです。
リスクや賭け事のヒリヒリする感じを楽しむ星座ですが、もちろん「いて座は高嶺の花を狙い射止めるような恋愛だけをする」という意味ではありません。
でもやっぱり、自分のアイデアを叩き出して自分の思い通りに駒を進めるゲームのような恋愛は好きなのかもしれません。遠距離恋愛や障害がある恋愛などに燃えるでしょう。
いて座の彼は、基本的に物事を悲観的にとらえず、人を何かの枠にはめることはしないタイプです。そのため、自分も枠に当てはめられたり、命令されることは苦手です。
理想を追いかける星座ですが、自分に対しても相手に対しても、どこかおおらかな姿勢で「そのまま」を受け入れることに喜びを感じています。
いて座は「全肯定」の星座なのです。
いて座の彼は、どんな人を求めている?
恋愛も楽観的で相手に対して「なんでもいいよ」とおおらかです。
のんびり構えているその一方で、ハンターとしての明確な基準があるので、ハンターの体制になった時に邪魔が入ることは許しません。
モードの切り替えを知らないと地雷を踏んでしまうので、このスイッチの切り替えだけ周囲が気にしている必要があるかもしれません。
繊細な人からすると、いて座の彼は大雑把だったり、楽観的だったりして、「この人大丈夫かな?」と心配されるような立場になることがあります。
実際、早とちりやうっかりミスも多いです。しかしハンターなので、抑えるところをしっかり抑えており本質をつかむ能力が高く、しっかり結果を出す実力者です。
お付き合いした人には、基本的におおらかで、優しい彼ですが、いつも「どこか目の前のことより遠くを見ている」ような人なので、相手のタイプによっては寂しさを感じるのかもしれません。
モードの切り替えスイッチを持ち、直感的に動く性質のため、一人の時間を持つことを大事にしています。
人間関係も、お互いに自立していることや、自然体でいることを望んでいます。
現状に満足せず、変化に反応していける人が好きなようです。
星座別アプローチの仕方
おひつじ座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
明るさや瞬発力が似ている関係です。
細かいことを気にせず、直感で動きたいおひつじ座を肯定してくれるような存在なのではないかと思います。
お互いにノリがよく一緒にいて楽ですが、おひつじ座の主張をいて座が受け入れるという形になりやすい傾向があるので、相手のことを少し気遣って見るようにすると良さそうです。
おひつじ座もいて座も、お互い飽きっぽいところがあります。
「マンネリ」な状況になると、他に意識が向いていくかもしれないので、「守り」に入らず「攻め」の姿勢で、刺激を追い求めていくと楽しい関係が続きそうです。
おうし座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
お互いに「不思議な人・・・!」と思いやすい関係です。
おうし座のあなたが「変化」を苦手とするなら、いて座の彼は「変化をしない」ことが苦手になります。
勉強や仕事をする場所を日毎に変える方が機嫌よく集中できる人っていますよね。いて座は同じ場所に座っていられないタイプです。
スピード感が違うので、お互いに「集中できて」「ご機嫌でいられる」ペースを守り、干渉し合わないことがうまくいく秘訣かもしれません。
距離を縮めるためには、いて座の彼に「気になる!(もっと知りたい!)」と興味を持ってもらうのが良さそうです。
ふたご座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
ふたご座といて座は、知的好奇心で繋がれる関係です。
仲良くなるのに時間はかからないのですが、ふたご座からみていて座は「自分以上にやばいやつだ」という印象になるかもしれません。そこでうんざりせず「理解者」になれると、楽しい関係になれそうです。
両者はフットワークが軽く外に出かけることが好きですが、興味の範囲やスケールが違います。
例えば、ふたご座が落ち込んだ時に、近所の馴染みのパン屋さんに行くと元気になるとしたら、いて座は行ったことのない海外の古書店に行くと元気になる感じです。
いて座は他者との違いを楽しめる人なので、駄菓子屋でおまけをもらうための裏技とか卵の綺麗な剥き方とかを楽しく披露すると、あなたの楽しさや魅力を肯定してくれます。
かに座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
恐らく、お互いに不思議な存在に見えています。
2人ともよく動くタイプなのですが、いて座の行動はどうも「お気楽」な印象が強くなります。
意見はすれ違いやすく、かに座の方が「大丈夫なのかな?」と心配になり、引っ張るカタチになりやすいのかもしれません。
いて座は強引な人や、感情的な執着、拘束を苦手とします。
心配されたり同情されたりするのも苦手で、そのような注目をされると煙たがられてしまう可能性があります。
かに座のあなたがいつもイキイキ活動的でいることが、そのまま魅力になります。でも寂しい気持ちは、伝えてくださいね。
しし座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
価値観が似ていてアツい2人ですが、このアツさを持続させるのは、しし座の方が得意です。
いて座の彼は他に興味も移りやすくうっかり者で、しし座のあなたは不安になることがあるかもしれませんが、自由を約束してあげる方が関係はうまくいきそうです。
しし座のあなたの方が我慢をしがちだったり、人に相談をするのが苦手なので、心が折れないように自分の心を大切にしてください。
2人とも自立が得意な星座なので、付き合っていてもお互いに「ひとりでも大丈夫!」であることが、仲良く過ごす秘訣になるかもしれません。
おとめ座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
おとめ座もいて座も「受け身」なところがあるので、お互いの出方を待ってしまうところがあるかもしれません。
おとめ座とは細かい価値観が結構違い、それをお互いに認め合えないとギスギスしてしまうかもしれません。
いて座は「違い」に寛容で、問題を指摘されることは苦手です。
2人とも柔軟なところは似ているのですが、いて座は落ち込んでいても「から元気」で振る舞うようなところがあります。
いて座がケロッとしていても内心は落ち込んでいるかもしれないと察してあげて、さりげなくフォローするのが良さそうです。
てんびん座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
いて座はとても知的で視野が広いのですが、「常識」とは違うラインを突っ走るようなところがあります。
常識をわきまえているてんびん座から見ると、危なっかしいところがあったり大雑把に見えたりすることがあるかもしれませんが、それこそが彼の魅力なはずです。
2人とも他者に対して寛容でオープンなので、側から見ても「楽しそう!」と思われるような素敵カップルになれそうです。
さそり座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
さそり座といて座の、キャラクターや考え方のタイプは結構違うのですが、パッと本質を突こうとする「勝負師」なところが重なります。
2人とも勇敢な勝負師なのですが、いて座の方が「諦める」「投げだず」ことをしてしまいがちです。
さそり座のあなたは「感情」を、いて座の彼は「情熱」「直感」を武器に持っています。いて座は火の星座なので、湿っぽいことが苦手です。
武器の違いや守備範囲を尊重しあえると、強力なパートナーになれそうです。
いて座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
同じ星座同士、気分屋なところがあり、うっかり約束を忘れたり、自分の意見を撤回するようなことがあるかもしれませんが、気ままな時間を過ごせる楽な相手となるでしょう。
恋愛の前半は盛り上がりますが、気持ちも移りやすいため、2人の間の熱量に差があるとどちらかが寂しさを感じるかもしれません。
信頼関係を築き、いつも刺激を与え合える唯一無二の間柄になれると良さそうです。
やぎ座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
やぎ座といて座は、外に意識を向けているところが重なります。
やぎ座が現実的に地に足をつけて「外の世界」を見ているのに対して、いて座は窓の向こう側に「ここではないどこか理想の地」を探しています。
やぎ座から見るといて座は、気楽な理想主義者に見えて、心配になることもあるかもしれません。
パートナーとして、共同で成果を出す仕事をするような時は、お互いを補い合えるような関係性です。
いて座はひとりでも大丈夫な時と、寂しがり屋な時があります。面倒を見過ぎず「放っておく」方が効果的な時もあります。
みずがめ座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
みずがめ座といて座は知的で、自由を愛する姿勢が重なります。
お互いに、束縛や制限を嫌い、自分の中にある「理想」を大事にする星座です。
やや、みずがめ座の方が頑なこだわりを持っていて、自分に課すルールが厳しいです。みずがめ座はその特徴から、自分自身に制限をかけすぎてしまうことがあります。
みずがめ座の信念からすると、いて座の彼が「自分に甘いやつ」だったり「いい加減な人」だったりに見えてしまう可能性があるのですが、いて座の彼は、みずがめ座のあなたの「頑なさ」を緩めてくれる役割を担ってくれているかもしれません。
うお座♀→いて座の彼♂【アプローチ方法】
他者に対しておおらかで、細かいところにこだわらない姿勢がとても似ています。
お互いを無闇にルールで縛ったり干渉したりしないので楽な付き合いができますが、どちらか一方ばかりが気分屋な面を出すと、すれ違いが多くなるかもしれません。
パートナーとしての相性だと、2人ともゆるくて、受け身で、あやふやなところがあるので、「うっかり者カップル」になってしまう心配があります。
お互い許すのが得意で、仲直りも得意ですが、2人とも受け身でいる方が楽だと感じている部分があるので、ケンカをした時は自然消滅にならないよう、注意が必要です。
いて座まとめ
いて座は弓のマークで、ハンターなんですが、「狩人」「狩猟」という言葉から連想されるような、怖い印象はありません。恋愛も、ガツガツせずどこか余裕があるような印象です。
ところで、「スナフキン」という濃い緑色の服と羽を刺した帽子を被っている旅人がいるんですが、どうやら彼は「いて座」らしいというのは星占い界隈で有名な話です。
彼は物を所有することに興味がなく、荷物はリュックだけ、川辺にテントを張って、釣りをしたりハーモニカを吹いたり昼寝したりしています。
この旅人には大切な仲間もいるんですが、ひとりで詩を書いたり曲を作ったり、リュック一つで身軽に旅をする孤独な時間が彼には絶対的に必要です。
キャラクター像は、冷静で、知的で、好奇心旺盛で、おおらかで温かいようなところが際立っていて、ムーミン谷で暮らす白い生き物たちにとっての憧れの存在です。
そんな彼が「許せない」と爆発したことがあり、それは「◯◯するべからず」という禁止が書かれた看板と、束縛だったそうです。
ここに書いたこと全部に、「いて座」らしさが溢れています。
いて座は、宿泊先のホテルを決めず、帰りのチケットも取らず、「なんとかなるでしょう!」と飛行機に乗れるようなところがあるのです。
意識が常に「今現在」より先にあるのに、未来の心配ごとに対しては不思議なくらい余裕たっぷりです。
心配ごとからも自由になり、明るい未来を見つめている人がいて座なのです。
コメント