星占い師ちえさんによる12星座の解説コーナーです。
このコーナーでは、12星座ごとに、好きな彼と仲良くなる方法やお互いの性格の違いなどをまとめていきます。
今回は「みずがめ座」の彼に片思い・お付き合いされてる女性の背中を押すアドバイスです。
「ロックな個人主義」みずがめ座の彼
このページでは「みずがめ座」の男性の特徴や恋愛の傾向についてまとめていきます。
星座別のアプローチ方法もありますので、自分の星座を読んで参考にしてくださいね。
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みずがめ座って？
よく雑誌の占いなどで目にする「みずがめ座」とは、生まれた時に太陽がみずがめ座の位置にあった人のことを指します。
毎年1、2日のズレがありますがだいたい1月20日〜2月20日くらいに生まれた人です。
みずがめ座さんってどんな人？
星占いにおける、みずがめ座のキャラクターはおおよそ下記の通りです。
・友愛、博愛主義者
・論理的思考で既存の枠組みを超えていくタイプ
・独創的で天才
・反体制的だったり、権力に屈しない革命児
・自由な発想をする一方で修行僧のように自分に厳しい
・志で繋がる仲間を求めている
みずがめ座の恋愛の特徴
みずがめ座の恋愛は、不器用すぎるが、女性にモテるという特殊な特徴を持っています。
みずがめ座は、ちょっと独特な思考・信念を持っていて、天才的に飛び抜けちゃっているところがあります。
妥協をすることがあまりなく、人とぶつかることも多いのですが、不思議と嫌われることはあまりありません。むしろこっそりモテています。
不器用すぎて社交辞令が言えず、「冷たい人？」と人から誤解もされますが、やっぱりこっそりモテてしまうのです。
みずがめ座の、空気も読まないが、人に依存もしない、不公平が大嫌い、という筋の通った姿勢に惹かれる人が多いのではないでしょうか。
知的に解決しようとする姿勢も好感がモテますし、反体制的な眼差しが頼もしく思えるようなこともあるようです。
ただ、自信満々で、時々手のつけられない頑固者になるので、恋愛はやっぱり不器用な面が目立つかもしれません。
みずがめ座は「変人」と言われても「君、わかってるね！」という気持ちになれちゃう「変人」です。
みずがめ座の彼が【嫌なこと&喜ぶこと】
みずがめ座は「一般的」「世俗的」なものであっても、そこに疑問があるなら「NO！」をいう星座です。
例えば「恋愛をすることは人間として大事なことだ」「結婚をするべきだ」といった「◯◯するべきだ」という一般論から「個人の裁量」を感じないと、みんなのために立ちあがろうとするところがあります。
「ここで俺が言わないと・・・！」というやつですね。みんなのために立ち上がるのは「みんなもおかしいと思っているよね？」と信じているからです。
個性的な結論を持ちやすいので、もしかしたら、現実とのズレがあるかもしれません。ただこの現実とのズレは時間軸のズレであって、未来になってみれば当たり前の価値観に変わっていることもあるかもしれません。
みずがめ座は、自分のことしか考えていない人の、お世辞や嘘に反発します。不公平感も敏感に察知します。
みずがめ座は、既存の枠組みにはめられること、束縛されること、規律を押し付けられること、命令されること、制限されることが大の苦手です。
みずがめ座本人も、人を枠組みにはめて見ることをしません。自分とは違う考えであってもその考えを修正しようとしたり排除したりしないで、相手を「仲間」と認識しようとするのが特徴的です。人類愛的な「大きさ」を持っている星座です。
ただ、これらみずがめ座の独特な思考は、必ず「感情」と紐づいていることが必須です。みずがめ座に限った話ではありませんが「人の感情」を無視したロジカルの暴走は、多くの人や未来を傷つけていく危険があります。
みずがめ座の彼は、どんな人を求めている？
みずがめ座は個人主義なので、ベタベタくっつくような恋愛をしない傾向があります。
恋人や夫婦でいつも一緒にいたとしても、「恋愛の熱さ」よりも「友愛的な精神」で繋がっているようなところがあるかもしれません。
集団行動も苦手で、独特な考え方や確固たる信念を持っているので、それを自由にしてくれるような人を求めているのかもしれません。
例え、徹底的に不機嫌になっても、空気を読まずマイワールドに入っても、そっとしておいてくれるようなカラッとした人がそばにいてくれると、気を使わなくていいので楽です。
みずがめ座は、一見、個人主義で、身勝手に見える行動であっても、博愛主義であるがゆえの一本筋の通った主張であることが多く、自分の利益を貫こうとする私利私欲はありません。それを誤解せずわかってくれる人がいると心強いのではないかと思います。
みずがめ座は、ロジカルな面が強く出過ぎると人から疎まれてしまうので、理屈っぽさを少し嗜めたり、直感を大事にしようとしたりしてくれる仲間の存在は重要かもしれません。
星座別アプローチの仕方
おひつじ座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
仲良くなりやすい関係性です。
みずがめ座もおひつじ座も、個人主義でとても自由な考えを持てる人たちなのですが、みずがめ座の方が理屈っぽく、発想がユニークです。
おひつじ座の「は？何それ？」という反応が楽しい刺激になるか、激しいぶつかり合いになるかがわからないところがありそうです。
みずがめ座の方が、正しさを通すために論理的に考え込むような傾向があります。
直感でぶつかっていくおひつじ座のあなたとケンカになった場合、お互いゆずりたくないところが出てくるのですが、おひつじ座のあなたから無邪気に謝れば、恨みを残さずあっさり仲直りができそうです。
おうし座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
お互いに結論が出るまでグズグズするところがありそうです。
2人とも、自分なりの「こだわり」があり、人のアドバイスやその場の空気のノリで動くわけにはいかないという感覚があるため、考え混んでしまうようです。
みずがめ座もおうし座も、とても頑なで、自分からは引けないという思考を持ちやすいため、一度ケンカをすると長引きそうです。みずがめ座は、和解の糸口が見えると、そこからは話が早くなります。
お互い自分にない部分を補い合える関係性なので、尊敬し大事にする「理解者」という関係性になれれば、この上ない安定した絆で結ばれます。
ふたご座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
ふたご座はみずがめ座の「よき理解者」になれる関係です。
みずがめ座って「孤独なんて怖くない」っていうオオカミみたいなところがあるのですが、人情に厚く、「やっぱり自分のことを理解して欲しい」と人に期待をしています。
ふたご座は、その空気を察知しますし、人に合わせてキャラや会話の内容を変えていける人なので、きっとうまくいくでしょう。
みずがめ座の発言や行動を「天才！」と喜ぶだけで、いいコンビになれるような関係性です。いつも通りのふたご座のやり方で大丈夫です。
かに座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
かに座のあなたが大事にしたいことが、イマイチ、みずがめ座に伝わりにくいところがあるかもしれません。
かに座は「感情担当」みずがめ座は「思考担当」で専門分野が違う関係になります。かに座のあなたが悲しい出来事を話す時、みずがめ座は「共感」よりも「解決策」に話が飛ぶかもしれません。
かに座のあなたが欲しいようなピッタリ合わさるような「共感」はなかなか得られないかもしれませんが、みずがめ座の彼は「もっと理解したい」という気持ちが強い人なので、大丈夫ですよ。
かに座のあなたの「感情」や心の動きは、みずがめ座にとって新鮮な学びになるかもしれません。
しし座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
「強い2人」になります。
みずがめ座もしし座も、自分の頭でしっかり物事を考え、それが「正しい」と確信しているのですが、みずがめ座の場合、あまりそれを周囲からは評価されずに、ここまで生きてきたというような人も多くいます。
しし座は、生まれながらにリーダー的存在だったり、華やかに周りから認められているような存在なので、そのようなしし座に「認めらえた」「仲間だと思ってもらえた」というのはみずがめ座の勇気になっていきます。
みずがめ座の話にちょっと腹がたつことがあっても、「天才なの？」と驚きを見せることを心がけてみてください。
2人がお互いの違いを認めあえれば「最強カップル」なのですが、ケンカをした場合、お互いに「折れ方がわからない」「距離の縮め方がわかない」という展開にもなりやすいかもしれません。
おとめ座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
みずがめ座もおとめ座も自分の頭でしっかり考えて解決策を考えるようなところが重なるのですが、2人が出す結論は結構違いそうです。
お互いに知的な星座なので、「どちらが正しいか」を議論し始めると、迷宮入りしそうです。
おとめ座は感覚的な判断力に恵まれています。
みずがめ座は本来とても勘がいい星座なのですが、どうしてもロジカルに偏ってしまう傾向があります。
みずがめ座が恋愛でロジカルな話をし始めたら、ちゃんと寂しさを訴えてください。おとめ座のあなたは、みずがめ座の彼の悲しすぎる「頑なさ」を、優しく、時に厳しく、緩めてあげられるような星座です。
てんびん座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
とてもいい関係が築ける相性です。
てんびん座もみずがめ座も知的で、論理的に考える星座です。お互いの困りごとや悩みごとを話すような時にも、風が通り抜けるように話が進むのではないかと思います。
ただお互いに「人間の感情」を少し軽視してしまう瞬間があり、予期せぬ落とし穴にハマってしまうようなことがあるかもしれません。
感情に振り回されることを格好悪いことだと思わず、自分の心の動きに敏感になるのが良さそうです。
みずがめ座の彼とは泥沼恋愛にハマる危険も少なく、お互いの人格を保ったまま、絆を強くすることができます。みずがめ座の彼には、ありのままの姿を見せても大丈夫です。
さそり座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
さそり座とみずがめ座は、頑な信念を持っているところが似ています。
さそり座のあなたも、みずがめ座の信念に惹かれるようなところがあるかもしれません。
みずがめ座は知的でスマートに見せようとしていても、実際は頑固で不器用で感情の揺らぎに必死に抵抗しているようなところがあります。
さそり座のどっしり構えた愛から見ると、理屈で物事を解決しようとするみずがめ座の彼は何だか可愛く、愛おしく感じるかもしれません。
みずがめ座が持つ繊細さを、さそり座は簡単に見抜いてしまうのですが、みずがめ座の彼からそれを見せてくれるまで、そっと優しく見守ってあげるのが良いかもしれません。
安心できる関係を焦らず築いていくのが良さそうです。
いて座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
いて座もみずがめ座も知的で自由を愛する星座で、意気投合しやすい関係です。
ただ、未来を見る眼差しが、いて座が楽観的であるのに対して、みずがめ座は少し悲観的だったり「修行」っぽい要素が入っています。
みずがめ座は納得しないと動けないという特徴があり、少々腰が重いのですが、いて座は相手が持つ深刻な気持ちを軽くしてあげられるという才能を持っています。
遠慮せず、みずがめ座を外へ連れ出してください。きっと楽しんでくれます。
やぎ座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
やぎ座もみずがめ座も正義感が強いところが似ています。
ただ、両者は責任の負い方に違いがあります。彼の言動に「なぜ？」と思うことがあったとしても、すぐに変人扱いせず、しっかり彼の話を聞くことがポイントになってきます。
一見論理が破綻しているように見えても、実は「繋がっている！」「天才か？」という発見があるかもしれません。
やぎ座のあなたから見ると、みずがめ座は反体制的だったり、現状の不満を全く新しい形で解消していこうとするところがあり、少し戸惑うこともあるかもしれませんが、きっと良い刺激になると思います。
みずがめ座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
みずがめ座同士、お互いの苦労がわかるという関係になります。
みずがめ座は地球人の中では「宇宙人」というポジションになります。
「同じ宇宙人同士なら仲良くなれるんじゃない？」という軽薄な考えが通用するかどうかはわかりません。だって、火星人と金星人って全然違うかのように思われるかもしれません。
ただ、地球で暮らす「宇宙人同士」ということで、その苦労や孤独感、寂しさがわかりあえると思います。
「ま、お互い頑張りましょ」と心を支えあっては、またそれぞれ自分のやるべきことに向かう、そういう大人っぽいカップルになれそうです。
お互いの心が動くような、感情を介した交流が2人の絆をより強くしてくれそうです。
うお座♀→みずがめ座の彼♂【アプローチ方法】
みずがめ座が1つ先の時代を生きている人とするなら、うお座は2つ先の時代を生きているようなところがあります。
うお座、みずがめ座の2人の討論を、現代人が聞くと「何が何だかわからない」「どっちもどっちだ」という感じになるかもしれませんが、時代遅れの人たちのことは気にせず楽しんでください。
先見の明がある2人の間では、盛り上がる会話が多そうです。
うお座もみずがめ座もどこか達観している星座なので、お互いに「自分たちに対する理解者が少ない」けど「私たちは相手のほぼ全てを理解している」というような気持ちを持っているところがあります。
空気や顔色を読むことをしなくて良い、自分の好きなペースで話ができる楽しい相手です。
みずがめ座まとめ
日本で初めて新婚旅行をしたとされる「坂本龍馬」は金星星座（愛・喜び・ときめき）が「みずがめ座」だったようです。
自由な発想でのびのびと新しいことを取り入れ、多くの女性から恋い慕われたという坂本龍馬の人物像と、みずがめ座のキャラクターは重なるところがあります。
みずがめ座は、現代では聞くことがなくなりましたが「許嫁」という、良家の間にあった婚約の制度や政略結婚などに疑問を持つのではないでしょうか。
血筋を大事にされること、命令されること、個人の望みよりも古い習慣が優先されるようなことに怒りを覚えるようなところがあるのではないかと思います。
その反面で、「逃げ恥」のような「契約結婚」を選択するようなキャラクターでもあります。
体裁を気にせず、恋愛や結婚も本人の望む「自由」が尊重されるべきだと信じているのが、みずがめ座の特徴です。
坂本龍馬にとって、妻お龍との温泉旅行は、2人の生涯でもっとも楽しい生活だったそうです。
みずがめ座の彼と恋愛をし、彼を信頼すると、ちょっと風変わりな何か「新しい境地」に連れていってもらえるかもしれません。
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