お遍路(おへんろ)とは、四国全県に点在する弘法大師(こうほうたいし)ゆかりの八十八カ所の寺を巡礼することです。
今回は、そのお遍路巡礼スポットの第十二番札所である「焼山寺(しょうさんじ)」をご紹介します。
焼山寺ってどんなお寺?
焼山寺は標高938メートルの焼山寺山の8合目近くに位置する四国霊場で2番目に高い山岳札所で、剣山や白髪山など四国山脈の壮大な眺望が広がります。焼山寺は「遍路ころがし」と呼ばれる難所の一つで、かつては険しい坂道の修行の霊場として知られていましたが、現在は山上まで車道が通っています。
飛鳥時代に役行者がこの山を開き、蔵王権現を祀ったのが寺の始まりとされていて、その後、弘法大師がこの地を訪れ、大蛇を封じ込めるために祈願し、虚空蔵菩薩の加護を得て大蛇を封じました。焼山寺という名前はこの伝説に由来しています。

焼山寺の読み方は?と御詠歌(ごえいか)
焼山寺の読み方は「しょうさんじ」です。
御詠歌は、下記です。
後の世を思えば恭敬焼山寺
死出や三途の難所ありとも
焼山寺の宗派と本尊は?
焼山寺の宗派は高野山真言宗で、本尊は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)です。
焼山寺の境内
焼山寺の境内の案内は、残念ながらありませんでした。
焼山寺のアクセス方法・駐車場の有無・無料バスはある?
焼山寺は徳島県名西郡神山町にあります。正確な住所は、徳島県名西郡神山町下分字中318です。
焼山寺の最寄り駅は、JR徳島駅で、そこから車で約1時間15分です。
車を利用する場合、駐車場があります。
焼山寺のみどころ・ポイントその1:三面大黒天
弘法大師が大衆の安楽、五穀 豊穣を祈って自ら彫ったとされる三面大黒天があります。本堂左横のお堂には、大黒天を中央に、右面に毘沙門天、左面に弁財天の像が安置されています。
焼山寺のみどころ・ポイントその2:杖杉庵
四国遍路の元祖・右衛門三郎が終焉したと伝えられる地に建てられたお堂は、境内から車道を1.6キロほど下ったところに位置する番外霊場です。ここは四国遍路発祥の地として知られています。
焼山寺のみどころ・ポイントその3:杉の木
焼山寺の参道には、樹齢500年を越える杉の巨木が100本以上並び、その壮観は見ごたえがあります。これらの杉の木は徳島県の天然記念物に指定されています。
焼山寺の御朱印はどんなの?初穂料は?
焼山寺の御朱印の初穂料は300円です。
お遍路「十二番札所 焼山寺」のYouTube動画を4つご紹介
お遍路「十二番札所 焼山寺」のYouTube動画を4つご紹介します。
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まとめ
焼山寺は標高938メートルの山岳札所です。飛鳥時代に役行者が開山し、弘法大師が大蛇を封じた伝説があります。境内には樹齢500年を超える杉の巨木が並び、参拝者を迎えています。
次の第十三番札所は「大日寺」です。お楽しみに!
参考サイト
URL:https://shikoku6.or.jp/
URL: https://88shikokuhenro.jp/
URL: https://88sekaiisan.org/
調査日:2025年2月3日

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