星占い師ちえさんによる12星座の解説コーナーです。
このコーナーでは、12星座ごとに、好きな彼と仲良くなる方法やお互いの性格の違いなどをまとめていきます。
今回は「かに座」の彼に片思い・お付き合いされてる女性の背中を押すアドバイスです。
「仲間内で楽しみがちな」かに座の彼
このページでは「かに座」の男性の特徴や恋愛の傾向についてまとめていきます。
星座別のアプローチ方法もありますので、自分の星座を読んで参考にしてくださいね。
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かに座って?
よく雑誌の占いなどで目にする「かに座」とは、生まれた時に太陽がかに座の位置にあった人のことを指します。
毎年1、2日のズレがありますがだいたい6月21日〜7月24日くらいに生まれた人です。
かに座さんってどんな人?
星占いにおける、かに座のキャラクターはおおよそ下記の通りです。
・家族や仲間を想う人
・すぐに人の気持ちに反応する、共感したい人
・弱いもの、小さいものを自分の手で守ったり育てたりするのが得意
・親しみやすくムードメーカーで自然と人が集まってくるタイプ
かに座の恋愛の特徴
かに座の恋愛は、「自分の心を許せるかどうか」にかかっています。自分の本心を見せていい人かどうか、少し線を引いて区別するようなところがあるのが特徴です。
かに座の彼に「本心を見せていい相手だ」とわかってもらうということ。これさえ突破できれば仲良くなれるのですが、まず「仲間だね」と受け入れてもらうことが難しい場合があるようです。
かに座は、一度、彼女やパートナーとして認めたら、心身ともに大切に守り、惜しみなく愛情を注ごうとします。
柔らかい腕の中で2人の愛を育んでいくような、素敵な恋愛ができるのがかに座です。
かに座の彼が【嫌なこと&喜ぶこと】
かに座の彼は、とっても優しく柔らかい心を持っています。
そのため、人の痛みに敏感で愛情深く人と付き合おうとするのですが、過去の経験でとても傷ついた場合は人に対してかなり「閉鎖的」な一面を見せることがあります。
かに座は自分の仲間や大切な人の陰口などを言いません。なので、恋人に悪気はなくても、ちょっとしたノリや冗談でかに座の彼のことを人に愚痴ると、かに座の彼はとてもびっくりしてショックを受けるかもしれません。
笑ったり泣いたり怒ったり喜んだり、感情表現が少し大袈裟に見えることがありますが、かに座は純粋で、正直で、本気です。
そのような少し激しい感情の露出にも、戸惑いすぎることなく「うんうん」「私もそういう時あるよ」「同じだね」と受け取ってくれる相手を心から信頼し、大事にしようとする傾向があるようです。
かに座の彼は、どんな人を求めている?
かに座は損得や世渡りよりも「自分が大事にしているものを大事にできるか」を重視するところがあります。
システムやロジカルよりも、「血の通った関係」を求めます。天塩にかけて後輩を育てたり見守ったりするのが大好きなタイプです。
かに座は、大切な人から「頼られたい」「守りたい」「一緒にいたい」という気持ちが強いのですが、同時に心がすごく「繊細」で「壊れやすい」ことを忘れてはいけません。
一度「この人とは仲良くできそうにない」と思われてしまうと、再び距離を縮めるのに難航するかもしれません。
むやみに人を傷つけたり振り回したりしない、心の交流を大事にする人、自分と同じ価値観の人を求めている傾向があるようです。
星座別アプローチの仕方
おひつじ座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
お互いに情熱的で活発で元気なところが似ているのですが、おひつじ座のあなたの方が進展を急ぎすぎたり、言葉や態度で煽ってしまうような傾向があるので、注意が必要です。
お互いにストレートな感情表現をするので、ラブラブを感じやすい関係性です。
おひつじ座のあなたが、かに座の傷つきやすい繊細な気持ちを時々気にかけてあげると、かに座の彼は安心できそうです。
おうし座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
お互い「自分のホーム」「居場所」を大事にする星座です。かに座は「自分のホームに呼んであなたを仲間に紹介したい」という気持ちが強いようです。
おうし座のあなたは「自分の慣れ親しんだ居場所で仲良くしたい」というように変化に対して腰が重くなることがあるかもしれません。
時々でいいので、かに座からの楽しそうなお誘いに乗ってみると、新たな「好き」を発見できそうです。お互いが大事にしているものを見せ合ってみましょう。
ふたご座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
ふたご座はフットワークが軽く誰とでもすぐに仲良くなれるのですが、かに座はそのような「コミュ力高すぎなふたご座」を警戒してしまうことがあるようです。
恋愛に発展するかどうかは、かに座がふたご座のあなたのことを「大丈夫な人」と思えるかどうかがすごく重要になってきます。
例え付き合い始めたとしても、かに座のキャパを超えるようなことが続くと、一旦距離を取られてしまうかもしれません。
ふたご座は、かに座が持つ「感情」の揺れ動きを大切にする姿勢を見せ、信頼関係を築くことが大切なようです。
かに座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
双方の距離の詰め方に間違いがないので、仲良くなるのにあまり苦労もなさそうです。
ケンカしたり仲直りしたり、笑ったり怒ったり、賑やかな交際になりそうで、すぐに「もう終わりだ!別れる!」と絶望的になることもあるかもしれません。
同じかに座同士、自分の弱さや柔らかさを見せ合えると、絆を固結びしたようなカップルになれるので、素直に謝ったり感謝したりすることを心がけると良さそうです。
仲があまりにも良すぎて、他者の入る隙がないように見えてしまうこともあるかもしれません。
しし座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
しし座から見るとかに座の彼は、弟のような、リードしてあげたくなるようなキャラクターに見えることがあるようです。
しかし一度警戒した人に対しては、心を閉ざす傾向があるため、リードしようとしたり世話を焼いたりするよりも、自分が普段出さない「弱くて頼りないような感情」を見せる方が効果的かもしれません。
かに座の彼は「誰かを守ってあげる時」「自分と同じだと感じた時」に、喜びや勇気が湧いてくるようです。
おとめ座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
おとめ座のあなたから見ると、かに座はどこか「守ってあげたい」ような存在になる可能性がありますが、かに座も自分が「守ったり育てたり」ということをしたい星座です。
おとめ座のあなたは知的で、現実的に「見える」ことを大事にしますが、かに座の彼は人の「心」や目には見えない「絆」のようなものをとても大事にします。
この違いを知っているだけでも、すれ違いや傷つけ合いを回避できるのではないでしょうか。
あなたの「心の内」を表現すると、とても親密な仲になれそうです。
てんびん座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
お互いに行動力があるのですが、価値観が「まあまあ違う点」に注意です。
かに座は「感情」で、てんびん座は「思考」で答えを出そうとします。ここが食い違うと、どこまでも噛み合わないまま話し合いが進んでしまいます。
てんびん座のあなたは多様性の理解に富んでいて「お互いにとって嬉しいことはなにかな?」と折り合いをつけていくのが得意なのですが、かに座はてんびん座を「冷たい」と感じることがあるようです。
解決や結論を急ぐあまりに、かに座の気持ちが置き去りにされてしまうことがあるようなので、寂しさを感じていそうだったら、かに座の彼の気持ちを最後まで聞いてあげるのが良さそうです。
さそり座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
さそり座とかに座はすぐに分かり合えるような関係で、「もっと全部を知りたいな」とお互いに思いあえるような濃いお付き合いができそうです。
お互いを一番に考えて大事にしようとする姿勢が重なりますが、さそり座の方が「相手を独り占めしたい」という気持ちが強くなりがちな傾向があるため、相手に多くを求めて苦しくなってしまうことがあるようです。
かに座の彼はとても「無邪気」なところがあり、彼の親友や家族に興味を持って、話を色々聞いてみると、かに座の彼も「分かってもらえた」と喜んでくれそうです。
ただ、カップルの前の関係性によっては「知られたくないところに踏み込まれた!」と警戒される危険も少しあります。加減が難しいですね。
いて座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
お互いに不思議な存在に見えているかもしれません。
いて座のあなたから見てかに座の彼は「臆病なのに強がり」に見え、いて座のあなたのことは「お気楽すぎる」と見えることがあるようです。
かに座の方が「受け身」な面が少なく、積極的なのですが、実は慎重で怖がりです。
ここを理解するだけでも、傷つけ合うことが回避できるかもしれません。
かに座の彼をもどかしく感じることがあるかもしれませんが、もしも距離を縮めるための近道があるとすれば、かに座の彼本人のペースや気持ちを尊重してあげることかもしれません。
おおらかさが、いて座の魅力です。
やぎ座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
お互いに「線を引いて区別するようなところ」と、「自分の役割を果たそうとする」ところがとても似ています。
たとえば、かに座とやぎ座が「自分たちのクラスをもっとよくしよう」とする時に、やぎ座が他のクラスや学校全体を見渡すのに対して、かに座は自分のクラスの中のことを直視してくれます。
それは本来「強力なパートナー関係になれる」という関係性なのですが、お互いに顔を向けている方向が違うため、不満を感じることがあるようです。
12星座には、「家の外を見張る人(やぎ座)」と、「家の中を守る人(かに座)」というような、それぞれの役割があります。
かに座とやぎ座は、守備範囲が違うだけで「守る」という目的が同じです。自分と同じことを相手に求めないことが、良好なお付き合いの秘訣になるかもしれません。
みずがめ座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
みずがめ座は「思考担当」、かに座は「感情担当」で専門分野が分かれているような関係です。
みずがめ座は「自分は自分」というのが当たり前の感覚なのですが、かに座は「好きな人と自分は同じがいいな」という感覚を持つ傾向があります。かに座は「違うこと」に傷つくんです。
みずがめ座のあなたが「かに座のあなたの悲しみは私の悲しみ」という態度をとってくれないことに対して、かに座は寂しくなることがあるようです。
そして、かに座が比較的素直に「寂しさ」を出せるのに対して、みずがめ座は「それを出すことで何か意味ある?」と思ってしまうようなところがあります。
みずがめ座はみずがめ座で精一杯自分を保っているところがあり、その強さと脆さをかに座に理解してもらうことが大切かもしれません。
うお座♀→かに座の彼♂【アプローチ方法】
お互いに自然体でいれるような関係なのですが、恋愛の価値観では少しすれ違うことがあるかもしれません。
うお座のあなたは、目の前に困っている人がいたらそれを助けるのが当たり前で「彼のLINEも既読スルーしちゃっても、まあ仕方ないよね」という独自の感覚を持っているところがあります。
一方のかに座は、「特別な存在ならば、特別な存在としてふさわしい態度で扱って欲しい」と切実に願っているところがあります。
例えば、うお座が連絡なしに待ち合わせに遅れたとして、その理由が「おしゃべりな知らないおばあさんを駅まで送ってきた」だと「優先順位」に傷つくことがあるんです。だから、どうかLINEは既読スルーしないであげてください。
かに座の彼は寂しがり屋なので、大切に思う気持ちをまめに伝える方が良さそうです。
かに座まとめ
かに座には「入場制限がある」というのが大きな特徴です。
「入場さえできればこちらのもん!」ともいかず、一度「退場」させられてしまうと、再び「入場」させてもらうのがすごく難しいのです。
身内、仲間内、と「内」にこもりやすいところがあり、この感覚が薄い星座からすると、地雷がわかりにくかったり、閉鎖的で冷たいと感じたりするかもしれません。蟹は外にハサミも持っていますし。
亀が顔を引っ込めてしまうと目があわなくなってしまうように、かに座も自分の甲羅に一度入ってしまうとコミュニケーションを取るのが難しいところがあります。かに座の話なのに亀の話をしてすみません。
かに座はいつでも血の通った温かさを必要としていて、その「内」で精一杯、自分のできるお世話をし、思いやりで人と繋がりたいと願っています。
自分と同じように大切にするために「信頼できるか相手かどうか?」を見極める必要があるんですね。
入場制限があるというのも、うなずけるところです。
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