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お遍路 第三番札所 「金泉寺」(こんせんじ)解説!

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お遍路(おへんろ)とは、四国全県に点在する弘法大師(こうほうたいし)ゆかりの八十八カ所の寺を巡礼することです。

今回は、そのお遍路巡礼スポットの第三番札所である「金泉寺(こんせんじ)」をご紹介します。

目次

金泉寺ってどんなお寺?

金泉寺は行基菩薩(ぎょうきぼさつ)によって開かれ、かつては金光明寺と呼ばれていました。弘法大師が四国を巡錫した際、境内の古井戸から黄金の仏像が現れたことにちなんで、寺号を金泉寺に改められたと伝えられています。この井戸は現在も大師堂のそばにあります。亀山天皇は金泉寺を深く信仰し、三十三間堂を建立して山号を亀と称しました。

金泉寺の所在地が古くから大寺と呼ばれていることから、かつての規模の広大さがうかがえ、また、境内には弁慶の力石があり、源平合戦の際に源義経が屋島に向かう途中で兵を休め、作戦を練ったと云われています。

金泉寺も兵火で焼失しましたが、徐々に復旧され、現在に至っています。

出典)四国遍路世界遺産登録推進協議会のサイト:https://88sekaiisan.org/eightyeight

金泉寺の読み方は?と御詠歌(ごえいか)

金泉寺の読み方はこんせんじです。

御詠歌は、下記です。

極楽の宝の池を思えただ
黄金の泉すみたたえたる

金泉寺の宗派と本尊は?

金泉寺の宗派は高野山真言宗で、本尊は釈迦如来です。

金泉寺の境内

金泉寺の境内の案内は、残念ながらありませんでした。

金泉寺のアクセス方法・駐車場の有無・無料バスはある?

金泉寺は徳島県板野郡にあります。正確な住所は、徳島県板野郡板野町大寺亀山下66です。

金泉寺の最寄り駅はJR高徳線の板野駅で、そこから徒歩約10分です。

車を利用する場合、駐車場があります。

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