自宅で簡単にできるムダ毛の脱毛方法の種類・メリット・デメリットのまとめ♪

ファッションや恋に目覚める10代女子にとって、ムダ毛の処理は気になりますよね。今回は、エステやクリニックに行かず、自宅で簡単にできる脱毛方法についてまとめてみました。

ムダ毛の自己処理には脱毛クリームでの除毛、カミソリで剃る、毛抜きなどで抜く、脱毛ワックスによる除毛、家庭用脱毛器などのさまざまな方法があります。自宅で簡単に低コストできる脱毛や除毛の自己処理ですが、始める前には肌トラブルやお肌のダメージを受けやすいというリスクも伴うことを知っておきたいものです。今回は自宅で簡単にできる脱毛方法のメリットとデメリットをご紹介します。自己処理で脱毛をするときの参考にしてみてくださいね。尚、こちらでご紹介する商品についての効果やトラブルなどは、自己責任でご確認ください。

お風呂などでのカミソリによるムダ毛処理は、お手軽で低コストなことから最も身近な脱毛方法ですよね。最近は電動式の敏感肌にも平気なシェーバーも発売されていますが、カミソリ負けなど肌へのダメージが大きいことがデメリットです。肌への負担が少ない女性用のカミソリでも、お肌への負担は避けられません。時間がないときややむをえない場合を抜いては、なるべく避けた方が良いかもしれません。

除毛クリームによる脱毛は、ムダ毛が気になる肌に直接塗るだけの簡単脱毛として人気です♪毛穴の中にあるムダ毛も除毛してくれるので、カミソリなどで剃るよりかは効果も長持ちします。脱毛クリーム自体もネットはもちろん、ドラックストアなどでも低コストから簡単に手に入るため、実際に経験した人が多い脱毛方法だと思います。

除毛クリームによる脱毛方法は、お手軽ですが剛毛の人にはイマイチ効果が薄いようです。太くて多いムダ毛の場合は、除毛クリームを流した後も黒く点々とムダ毛が残る人が多いようです。またクリームを直接肌に塗るためデリケートなお肌の場合、皮膚が赤くなったり痒くなる場合もあります。初めての除毛クリームによる脱毛を行う場合は、必ず小さな肌面積でのテイスティングをするようにしましょう。

毛抜き（ツイーザー）やピンセットなどでムダ毛を抜く脱毛方法は、鏡を見ながら気が付いたときに対処でき、抜いた時の快感も癖になるようです。一時的な脱毛方法ですが、だいたい２～３週間ほど気にならない事が多いようです。

ムダ毛を毛抜きやピンセットで抜く行為は、さらに毛自体を太くさせてしまうリスクがあることをご存知でしょうか？毛は毛根が毛細血管から栄養を吸収することで元気に成長します。ムダ毛を無理に抜くとで毛細血管が傷つく場合があり、再生する時に更に強くなるため太い血管になる場合があります。すると太い血管から生える栄養が多い毛は、結果的に太くなります。

またムダ毛を抜くことで、埋もれ毛（イングロウヘア）と呼ばれる、皮膚の下に毛が埋もれて生えて来る現象を招きやすくなります。これはピンセットなどで毛を抜くときに、毛穴の周りの皮膚細胞を傷つけることで細胞が自分で修復しようとし、毛穴自体の上も覆ってしまう場合のことです。埋もれ毛は無理に取ろうとすると、雑菌が入って化膿したり肌トラブルになります。自然排出するのを待ったり病院で切開して取ってもらいましょう。

樹脂などを溶かした液体のワックスを皮膚にぬり伸ばし、ムダ毛を絡めとる脱毛方法です。肌にぬって固まってきたところで、ワックスを一気に引き剥がして脱毛します。毛抜きで抜くよりかは、お肌への負担が少ない方法ですが毛抜きなどで抜く方法と同様に、埋もれ毛が出来てしまう場合があります。また、ワックスをゆっくりはがしたりすることで返って肌への負担が大きくなることもあり、経験によるコツが必要かもしれません。

自宅で簡単に脱毛ができる家庭用脱毛器の種類は、機能やお値段などによって方法も効果もまちまちです。更に脱毛効果も一時的な脱毛方法と永久的な脱毛を行う機械の2種類があり、脱毛方法も「光の脱毛機」「抜く脱毛機」「剃る脱毛器」「熱線の脱毛機」などがあります。けしてお安い買い物ではありませんが、好きな時間に自宅で脱毛出来て、さらに家族で使えばエステなどに比べてコスト的メリットもあります。また信頼のある脱毛器ならば、他の自己処理に比べ安全で効果が期待できるのも魅力です。

家電ということで、どうしてもお値段や機能により効果や安全性にムラがあります。また脱毛方法によっても肌に合う合わないがあるので、それを見極める必要があります。家庭用脱毛器を購入する場合は、商品の説明はもちろん！実際のユーザーによるレビューなどをよく読み、検討しましょう。

エステサロンのように、光を当てることで熱を発生させ、毛根部にダメージを与えるく脱毛器です。基本的には永久的な脱毛方法を目指している機種が多く、自宅で永久脱毛を考えている人におススメです。リスクとしては熱を使うため、やけどや炎症などが考えられますので、十分に説明書を読んで行うようにします。

一般的な家庭脱毛器の抜くタイプは、ローラーが回転することで毛を挟み、抜いていく仕組みと、高周波による毛抜きのような器具で抜き取る方法です。メリットとしては家庭脱毛器の中では比較的コストがお安いことです。デメリットとしては、やはり毛を抜くということで、3種類の脱毛方法の中では1番痛みが強めです。

いわゆる男性がひげを剃るのと同じ、シェイバーです。コストが1番お安く、お風呂の時に簡単に除毛できるお手軽さがあります。デメリットとしては、定期的にムダ毛をチェックして剃る必要と、器具の清掃など、手入れが必要です。

TV通販などでも見かけるタイプで、熱い導線が皮膚ギリギリを滑り、ムダ毛を焼き切る脱毛機です。イメージ的にはやけどや熱さが心配されますが、実際は肌に触れない設計になっています。剃り心地がよく、剃った後のチクチク感がほとんどなく、最も痛みの少ない家庭用脱毛器です。

自己処理による脱毛方法はエステサロンやクリニックに比べて、お手軽で低コストなことが魅力的です。安全性などを考慮して、自分に合った方法を選ぶようにしましょう♪また、万が一お肌トラブルが起きてしまった場合は、お近くの皮膚科などに早めに相談してくださいね。