全国の主要都市にチェーンを展開する共立美容外科は、当院の特許を持つ特殊器具「ローラークランプ」を使用し、約1,200万人の日本人が抱えるワキガ(腋臭症)の悩みに応える施術、「超音波+ローラークランプ法」を提供していました。
今回その共立美容外科では、新たに、過去の経験と蓄積された実績に基づいて、施術法を改良し、更に多くの症例に対応するため、「超音波+ローラークランプ法」に加えて原因をより根本から抑える「超音波+ダブルローラークランプ法」を2024年2月1日から新たに提供を開始します。
「超音波+ダブルローラークランプ法」提供の背景
数多くの人が抱える秘かなる苦悩、ワキガ。一日数回のデオドラントの使用、ウェットティッシュでの念入りな拭き取り、汗吸収パッドの利用など、暮らしの中で日々行われている様々な処置はその場しのぎに過ぎず、根底にある雑菌増殖という根本原因には対処できていません。
実のところ、ワキガの悩みを持つ方の中には、多汗症を合併しているケースも少なくなく、匂いのみならず、汗の多さに頭を悩ませている現実があります。そんな「ワキガ・多汗症」に苦しめられている方々へ、より効果的で根本からの解決をもたらす方法を提供するために、施術の手法を見直し、最新の治療法の導入に踏み切ったそうです。
ワキガの原因
ワキガは、脇下の特定の汗腺である「アポクリン汗腺」に由来しています。この部位で生成される汗には、タンパク質や脂肪など含まれており、これらが脇下の細菌によって分解された際に特有の臭いを生じるとのことです。
超音波+ローラークランプ法とは
共立美容外科では1997年に独自に開発し、世界的な特許を獲得した「ローラークランプ」という先進的な器具を用いて、一方向から脇の下に挿入し実施する施術を提供しています。この処置により、ワキガの主要原因である「アポクリン汗腺」を効果的に取り除くことができ、臭いの根源を断つことが可能にしました。
超音波+ダブルローラークランプ法とは
「ダブルローラークランプ」法による改良により、脇の下にある「アポクリン汗腺」を、これまで以上に広範囲かつ精密に除去することが可能になりました。
この手法では、二つの方向から器具を挿入することで、従来の方法では手が届きにくかったエリアにも効果的にアプローチ。これにより、ワキガの発生源を根本から大幅に減少させ、臭いの抑制に大きな効果を発揮します。特に身体が大きめの方や肩の動きに制限のある方など、幅広い患者様に対する施術の適用範囲が拡がったそうです。
施術価格 ※価格は実際の公式サイトで最終確認ください。
超音波+ローラークランプ法:¥330,000円(税込)
超音波+ダブルローラークランプ法:¥418,000円(税込)
※保険適用外の自由診療です
※副作用・ダウンタイムは、手術後1週間の腕稼動制限あり。仕事や外出などは翌日から可能
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