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“本を読むのが好きになる”こども向け読み放題型電子図書館のアンケート結果公開(2024年6月情報)

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株式会社ポプラ社は、小中学校向け教育ICTプラットフォーム『MottoSokka!(もっとそっか!)』を通じて提供している読み放題型電子図書館『Yomokka!』のユーザーアンケートを実施しました。

『Yomokka!』を活用したこどもたちには、「本を読むことが好きになった」といった前向きな変化が見られるだけでなく、電子書籍での読書が紙の本での読書にもつながっていることがわかりました。

また、活用事例を追加し、2024年5月時点で13の事例が揃いました。

https://kodomottolab-mottosokka-case.poplar.co.jp/

目次

「Yomokka!」に関するアンケート調査概要

調査概要:Yomokka!に関する調査

調査期間:2024年2月-3月

調査方法:ウェブフォームによる任意回答

調査対象:『Yomokka!』をご利用中の小学校の児童・教員

調査人数:児童1825人/教員80人

※本アンケートの出典元:(株式会社ポプラ社》https://www.poplar.co.jp/)調べ

「Yomokka!」に関するアンケート調査結果

本を読むことは好きですか?

本を読むことが「とても好き」または「好き」と答えた割合は約80%でした。一方、約15%の子供たちは、本を読むことが「あまり好きではない」または「好きではない」と回答しました。

『Yomokka!』を使い始めて変化はありますか?

『Yomokka!』を利用し始めてから、多くの児童が「本を読むのが好きになった」「これまでより長い話を読むようになった」といった良い変化を感じていることが明らかになりました。

また、本を読むのが「あまり好きではない」「好きではない」と答えた250人の児童についても、38人が「本を読むようになった」、40人が「本を読む時間が増えた」と回答し、不読率の改善につながっている可能性があります。さらに、32人が「長い話を読むようになった」、46人が「新しいジャンルの本を読むようになった」と回答し、読書活動が活性化していることもわかります。

次に、「『Yomokka!』に100点満点で点数をつけてください」という質問では、小学1年生から6年生までのどの学年でも、半分以上の児童が90~100点をつけていました。

高得点の理由として、「自分が知らなかった本に簡単に出会える」「『きょうの1さつ』などで読んだ本が今まで苦手な分野だったのに好きな分野の本になりました」「(読みたい本が)借りられているということがない」「いろんなイベントもやってくれるし、どんどん新しい本が入ってくる」と挙げられています。

『Yomokka!』で読んだ本の続きを本屋さんで買ったり図書館で借りたりしたことがありますか?

「『Yomokka!』で読んだ本の続きを本屋さんで買ったり図書館で借りたりしたことがあるか」という質問に対する回答では、小学1年生の5割近くが「はい」と回答しており、『Yomokka!』を通じた読書が、電子書籍だけでなく紙の本での読書推進にも繋がっていることが明らかになりました。実際に『Yomokka!』を利用している学校からは、「『Yomokka!』の導入後、図書館の利用など紙の本の読書量が減っている様子は見受けられない」という声もあり、電子書籍での読書が、従来の紙の本での読書と並ぶこどもたちの読書環境を豊かにする選択肢の一つになっています。

『Yomokka!』についてどう思われますか?

教員向けのアンケートでは、児童の読書活動の充実や授業での活用について肯定的な回答が多く寄せられ、85%以上の教員ユーザーが「『Yomokka!』をまだ使っていない先生にもおすすめしたい」と回答しており、『Yomokka!』が多くの教員の方々に満足していることが分かります。

授業での活用事例(小学生~中学生)

国語の授業を中心に『Yomokka!』を活用した事例が続々と寄せられています。『Yomokka!』は同じ本を何人でも同時に読むことができるため、並行読書や調べ学習などの授業の中で効果的に活用することができます。実際に授業で活用された先生のコメントから2つを抜粋してご紹介いたします。

使用された先生からのコメント

神戸市立菅の台小学校 清水 啓先生のコメント(一部抜粋) 

活用単元:国語5年/調べたことを正確に報告しよう

児童にとって、インターネットを使った情報収集は容易ですが、インタネット上の情報やデータの信憑性、内容についての精査は難しいです。その点『Yomokka!』には、児童用に書かれ、かつ授業のテーマに沿った資料になる信頼できる書籍が豊富に揃っています。児童の関心を高める装丁・表紙・内容も魅力的で、児童がモチベーション高く取り組みやすいこと、ここが、最大のメリットだと感じています。
また「自分の本だな」に授業で使えそうな本を入れておくことで、児童がすぐ、必要な本にたどり着けます。教員が資料をコピーして準備をするという、授業準備の負担軽減に繋がりました。

朝霞市立朝霞第六小学校 武田 瑠美先生のコメント(一部抜粋) 

活用単元:4年生国語/季節の言葉

クラス全員が同じ本を同時に閲覧できるので、周りの児童の学習の様子を参考にしやすく、作業の内容に戸惑う児童にとっては周りの様子を見ながら進めることができました。それにより、説明に要する時間と手間の短縮に繋がったと思います。目標は授業時間内に一人1セットのカルタを作ること。ほとんどの児童が目標を達成し、2セット以上作成した児童もいました。また、今回先行実施をしたのですが、授業の展開について同じ学年間の共有がスムーズにできました。『Yomokka!』は貸出期限やほかの児童の利用予定を気にする必要がなく、端末とネット環境があればいつでも、どこでも使えます。休み時間や授業の隙間時間、自宅でも学びを続けることができる。児童の学ぶ意欲をサポートするツールであると感じています。

『Yomokka!』活用事例(一部抜粋)

現在公開している活用事例の一部をご紹介します。掲載中の活用事例は以下のリンクからご覧いただけます。

https://kodomottolab-mottosokka-case.poplar.co.jp

■神戸市立成徳小学校【4年生/理科】

  一人一人の手元に資料が行き届くことで、こどもたちの理解と思考が深まる/ヒトの体のつくりと運動

■アオバジャパンインターナショナルスクール【2年生/日本語】

  新しい言葉や知識に出会う。『Yomokka!』を通じて、こどもたちの視野が広がっている/様子を表す言葉

■瀬戸SOLAN小学校【2年生/総合的な学習の時間】

  学習資料を『Yomokka!』で。読書ツールとしてだけでなく、調べ学習にも活用/情報を読み取る力

■江東区立元加賀小学校【4年生/国語】

  情報収集に『Yomokka!』を活用。必要かつ正確な情報に短時間で辿り着けば、その先の「書く」「まとめる」に注力できる/もしものときにそなえよう

こどものための読み放題型電子図書館『Yomokka!』とは

『Yomokka!』トップページ

『Yomokka!』は“いつでも、どこでも、好きなだけ!”をコンセプトに、こどもたちに新たな読書体験を提供することを目指した、読み放題型電子図書館です。

ポプラ社と『Yomokka!』の理念に共感した多くの出版社の作品が揃い、2024年5月現在、約4200冊の作品を掲載しています。

https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/yomokka/

小中学校向け<本と学びのプラットフォーム>『MottoSokka!』とは

『MottoSokka!』は、子どもたちに好奇心から始まる自発的な学びの循環を提供するための本と学びのプラットフォームです。読み放題型電子図書館『Yomokka!』とオンライン事典サービス『Sagasokka!』の2つのサービスを提供しています。

学校関係者や教育委員会関係者向けに、児童生徒用の機能を体験いただける「MottoSokka!体験用ID」をご用意しています。活用事例の紹介や資料請求、そして「MottoSokka!体験用ID」のお申込みなどの詳細は、サービスサイトをご覧ください。

https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/

この記事を書いた人

女性のライフスタイルやキャリア・カルチャーなどを担当するシュウシュウガール編集部チームです。最近はガチャガチャ情報や100均情報などかわいい・面白いものをニュースにしてお届けしています。

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