
「むにゅっ」とした癖になる触り心地…かわいらしい見た目…。
かつて小中学生を中心に大流行した「スクイーズ」が、いま再び大ブームを巻き起こしているのをご存知ですか?
現在のスクイーズは、単なる子どものおもちゃにとどまらず、Z世代のSNS映えアイテムや大人のストレス解消グッズとしても大注目されています。
この記事では、スクイーズの基本情報から、いま押さえておきたい最新トレンドまで分かりやすく解説します!
スクイーズとは?素材と触感の違い

スクイーズとは、英語の「squish(押しつぶす、ぐにゃりとつぶれる)」に由来する言葉で、手でギュッと握ったりつぶしたりして、その独特な感触や元に戻る復元プロセスを楽しむ癒し系トイ・雑貨の総称です。
最大の特徴は、単に柔らかいだけでなく「つぶした後に独特の復元(戻り)を見せる」という点にあります。
代表的な素材は大きく分けて2つのタイプがあります。
ポリウレタン(PU)フォーム(低反発系)
従来の定番素材。
スポンジのように空気をたっぷり含み、強く握っても「じんわり・ゆっくり」元の形に戻ります。リアルな焼きパンやスイーツなどのデザインに多く使われます。
- 触感の特徴
ふわふわ、ゆっくり戻る(低反発) - 得意なデザイン
パン、ケーキ、ドーナツ、フルーツ - 触感の秘密
内部の微小な気泡から空気が抜け出入りする速度を調整している - 香り付け
素材自体に香料を練り込みやすい(甘い香りなど)
シリコン・TPR素材(水感・もちとろ・粘り気系)
近年のトレンドを牽引している新素材。
指が深く沈み込むような、まるで本物のお餅や生のパン生地を触っているかのようなペタペタ・もちもち感が特徴です。
- 触感の特徴
もちもち、むにゅむにゅ、ずっしり - 得意なデザイン
大福、生のパン生地、お餅、水系トイ - 触感の秘密
柔らかく伸縮性の高い高分子(ポリマー)素材そのものの粘性 - 香り付け
無香料が多い(無色透明~半透明の表現が得意)
スクイーズの進化と歴史
スクイーズは突然生まれたわけではなく、時代とともにターゲットと用途を変えながら進化してきました。
発祥:ストレスボールと握力鍛錬(~2000年代初頭)
もともとは欧米の「ストレスボール(Stress Ball)」と呼ばれる、大人のストレス解消や手首のリハビリ用グッズがルーツです。無地の丸いフォーム(ウレタン)を握るだけのシンプルなものでした。
第1次ブーム:リアル系スイーツと「ブルーム」の登場(2010年代半ば)
日本においてスクイーズを一大文化にしたのが、メーカー「ブルーム(iBLOOM)」などの登場です。単なるウレタンボールから「本物そっくりのパンやスイーツ」「甘い香り」「圧倒的な低反発クオリティ」へと進化。小中学生女子を中心に原宿などで爆発的なブームとなりました。
第2次ブーム(現在):SNS発の「音フェチ(ASMR)」と「キダルト文化」
現在のブームは、YouTube、TikTok、Instagramが牽引しています。
- ASMR(音フェチ):スクイーズをつぶす「むにゅ」「しゃり」といった音や視覚的快感が動画で大バズり。
- キダルト(Kid + Adult):子供時代に親しんだ世代が大人になり、デスクトップの癒やしグッズやコレクターアイテムとして購入するように進化。
- 新感触:従来の低反発だけでなく、袋越しに触る「もちとろシリコン」など触感の多様化が進んでいます。
いま大人気!注目のトレンドジャンル
SNS(TikTokやInstagram)の「音フェチ(ASMR)動画」や「開封動画」から人気に火がついた、最新の注目ジャンルと流行りの楽しみ方を紹介します。
シリコン製・袋越しで楽しむ「もちとろ系」&「粉アレンジ」
専用の袋(ビニールバッグ)に入ったまま触る新スタイルのシリコンスクイーズです。「手が汚れない」「ホコリがつかない」というメリットに加え、袋越しならではの絶妙なムニュムニュ感が病みつきになると大バズり中!
袋から出して遊ぶ際、表面のベタつきを抑えたり、サラサラの触感を楽しんだりするために「ベビーパウダー」をまぶす動画が大人気!
「サラッとした肌触りから、握るとモチッと沈み込む」という質感のギャップにハマる人が続出しています。
快感音がクセになる!「パキパキ・パリパリ系(ロウ・チョココーティング)」
スクイーズの表面をロウ(ワックス)や固まるチョコなどで薄くコーティングした、音と感触を楽しむ最新トレンドです。
握った瞬間に表面が「パキパキッ」「パリパリッ」と割れ、そのあとに中のスクイーズがむにゅっと出てくる感覚がたまらないと大人気。
ASMR(音フェチ)動画の定番となっており、DIY(自作)して動画を投稿するユーザーも増えています。
リアルすぎる「フード&スイーツ系」
パンやケーキ、大福などの和菓子を忠実に再現したデザイン。香りがついているアイテムも多く、本物の食べ物と見間違えるほどのクオリティです。
インテリアとしてデスクに飾る大人も増えています。
ガシャポンやブラインドボックス
何が入っているか分からない「ブラインドボックス」やカプセルトイ(ガシャポン)形式の商品が増加中。
シークレットアイテムを狙ってコレクションしたり、友達同士でトレードしたり、SNSで開封動画をアップしたりする楽しみ方が定番化しています。
なぜ「粉」や「パキパキ」がこんなに流行っているの?
単に触るだけでなく、「視覚・音・感触のインパクト(映え&音フェチ)」を動画で共有するカルチャーが定着したためです。特に「パキパキ音」や「サラサラの粉から伸びるもちもち感」は、見ているだけでも脳に心地よい刺激(ASMR)を与えるとして、ストレス解消動画としても爆発的な再生数を誇っています。
いま話題の代表的なスクイーズブランド
定番&話題のブランドを2つ紹介します!
ブルーム(iBLOOM)
日本のスクイーズブームを牽引してきた老舗・トップブランド。
圧倒的なクオリティと甘い香り付きのパン・スイーツ系スクイーズで、幅広い世代から絶大な支持を集めています。
Mellojoy(メロジョイ)
SNSを中心に爆発的な人気を誇る新感覚ブランド。
大福やスフレなどの「極上の触感」とポップなパッケージが特徴で、新作が出るたびに即完売するほど入手困難なトレンドアイテムです。
SNSにあふれる「むにゅむにゅ動画」
自分好みの「触感」を見つけよう!
触って癒され、見て飾って楽しめるスクイーズ。
最近では「ふんわり軽い押し戻り」「ゆっくり沈む低反発」「ずっしり伸びるもちもち感」など、触感のバリエーションも実に豊かになっています。
仕事や勉強の合間のリフレッシュとして、ぜひあなた好みの「最高の1個」を探してみてはいかがでしょうか?

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