株式会社MIXIが運営するサロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」(以下ミニモ)は、現役の美容師163名を対象とした2024年秋冬の「トレンドヘアカラー」「トレンドヘアスタイル」に関するアンケート調査を行いました。
2024年トレンド秋冬ヘアカラーランキング
●第1位:赤・レッド系カラー
栄えある第1位に輝いたのは、赤・レッド系カラーでした。その中でも特に人気が高かったのは「レッドブラウン」や「ボルドー」といった深みのある色合いです。ブリーチなしでもおしゃれな韓国風ヘアを実現できるシックな色味が、多くの票を集めました。
秋らしい落ち着いた赤みがかったブラウンでおしゃれですね♪
<美容師の回答理由>
・ブリーチなしのダブルカラーで出来るカラーが流行りそうな予感。
・秋になると毎年流行る赤系カラー。今年は暗め深めのトーンがきそう。
・韓国アイドルが多く取り入れており、長い寒色ブームに飽きたお客様が多いため。
●第2位:ブラウンカラー
第2位にランクインしたのはブラウンカラーでした。特に人気を集めたのは、暖色をプラスした「チョコレートブラウン」や、透明感が際立つ「ナチュラルブラウン」「オリーブブラウン」などの色合いです。
<美容師の回答理由>
・韓国がまだまだトレンドで暖色系が流行っているため、綺麗な鉄板暖色が人気になると思う。
・中明度が流行っているから。
・最近艶を気にされるお客様が増えてきたのと、一周まわってブラウン系のオーダーが多いから。
●第3位:ベージュカラー
第3位に選ばれたのはベージュカラーでした。特に「ハイトーンベージュ」や「ミルクティベージュ」といった明るく透明感のある色合いが多くの支持を集めていました。
<美容師の回答理由>
・秋冬らしさもありつつ柔らかさが出るため。
・色味的にも秋っぽいし、最近する人が増えているからこの先増えると思う。
・薄い感じのカラーがこれからの流行りだと思うから。
【2024年秋冬カラートレンド3つの傾向】
《1》赤系カラーのトレンド継続
昨年から注目を集めている赤系カラーは、2024年の秋冬シーズンも引き続き人気が続くと予想されています。特に「レッドブラウン」や「ボルドー」といった深みのあるシックな色合いは、SNSでも話題となっています。
赤系カラーはワンカラーでも発色が良く、髪に艶を与えて美髪に見せる効果が魅力です。現役美容師へのアンケートでも「レッド系の人気はまだまだ続くと思う」という意見が多く、今季も注目のトレンドカラーとなっています。
《2》グレージュ人気が急上昇
2024年の春夏にはピンクやベージュなどの明るいカラーが人気でしたが、秋冬には「グレージュ」を支持する声が多く集まっています。
特に「オリーブグレージュ」が人気で、髪の赤みを抑えて暗髪でも透明感のあるヘアカラーに仕上がることで注目されています。春夏にハイトーンカラーを楽しんだ人々が明るい色に飽き始めているため、これからさらに人気が高まると予想されます。
《3》定番ブラウン・ベージュも今年らしく
定番のブラウンやベージュは、2024年の秋冬も例年通りトレンド入りしました。昨年はオリーブやカーキをミックスしたカラーが人気でしたが、今季は「チョコレートブラウン」や「ダークブラウン」といったトーンを抑えたナチュラルな色味が支持されています。また、春夏のトレンドだったオレンジやピンクなどの暖色カラーとブラウンをミックスしたカラーにも多くの票が集まりました。
ブラウンやベージュは組み合わせのバリエーションが豊富なので、自分好みのカラーを見つけるのもおすすめです。
2024年トレンド秋冬ヘアスタイルランキング
●第1位:レイヤースタイル
第1位に輝いたのはレイヤースタイルでした。2023年の秋冬調査でも1位を獲得したレイヤースタイルは、今年も引き続き人気を集めています。今年の特徴としては、重ためのレイヤースタイルに注目が集まっている点です。軽めのレイヤーに飽きたという人は、重ためのスタイルで変化を楽しむのがおすすめです。
レイヤーカットは髪の長さを問わず取り入れられるため、気分を変えたいときにぴったりです。レイヤーを入れることでスタイリングの幅も広がり、さらにおしゃれを楽しむことができます。
また、美容師への調査では「まだまだ一般に浸透していないから」という声もあり、これからさらに注目を集める予感があります。韓国ブームの継続に伴い、2024年の秋冬もレイヤースタイルを取り入れる人が増えそうです。
同じ長さの髪型でもレイヤーを入れると雰囲気がガラリと変わるので、夏のスタイルからイメージチェンジできそうですね♪
<美容師の回答理由>
・顔周りレイヤーのみでなく、全体にしっかりレイヤーが入ったストレートタッチのスタイルが韓国系や芸能人のスナップで増えているため。
・まだまだレイヤースタイルは人気で、やりたい方のほうが圧倒的に多いです。
・レイヤーを入れることで、柔らかい質感を表現できる分、イメージもきつく見られずかなり動きの出るスタイルに変わるので、スタイルによって幅広い楽しみ方ができるため。
●第2位:ボブヘア
第2位にランクインしたのはボブヘアでした。従来のベーシックなボブヘアも根強い人気を誇りますが、2024年の秋冬ではレイヤーを取り入れたスタイルが特に注目されています。全体にしっかりとレイヤーを入れたり、顔まわりにさり気なくレイヤーを加えたりすることで、カットの仕方によって大きく印象を変えることができます。また、どんなスタイルの人にも似合いやすい点が、ボブヘアが人気を集める理由の一つです。
首まわりがすっきりとする顎下ボブは、秋冬のタートルネックコーデとも相性が良く、おすすめです。
<美容師の回答理由>
・顎下2cmだとアレンジもしやすくて幅広いジャンルの方にもおすすめできるし、首元がタートルネックとかで分厚くなる分髪型ですっきりして見えると思う。
・やり過ぎないおしゃれな外はねアレンジを最近よく見るので、これからもっと来そうだと思うから。
・短すぎず長すぎずのボブだとどの系統でも似合う。
●第3位:カチモリヘア
第3位にランクインしたのはカチモリヘアです。カチモリヘアとは、毛先をあえて残して結ぶお団子ヘアのことを指します。韓国のアイドルを中心に人気を集めており、日本でも徐々に注目されています。
シンプルなお団子スタイルはもちろん、三つ編みを取り入れた個性的なアレンジなど、多様なテイストに変化させることができます。
<美容師の回答理由>
・韓国で流行っているスタイルで、ここ最近お客様でもタイトなスタイルがかわいいと声があるから。
・ツインのカチモリアレンジ。秋冬は大きめのリボンなどの小物を使う方が増える、前から見えるようにつけたい方が増えるから。
・ハーフアップカチモリにバタフライクリップやピンなどのミニアイテムをつけるとより手軽にカワイイ!音楽もファッションもY2K流行真っ只中なので。友達とショッピング、海やプール、フェスなど幅広いシーンにおすすめ。
・カチモリのようなシンプルで面が綺麗なもの。秋冬は動きのあまり出ないシンプルなものが流行ると思いました。
【2024年秋冬ヘアスタイルトレンド3つの傾向】
《1》レイヤー人気の更なる高まり
2024年春夏に引き続き、レイヤー人気は更に高まると予想されています。レイヤーを入れることで動きの出るスタイルになるので、いつもの髪型に変化をつけたい時にぴったりです。
2024年秋冬の特徴としては、春夏に比べて重ためのレイヤーカットが注目を集めていること。しっかりとレイヤーを入れた軽めのカットに飽きたという人が、重ためスタイルにシフトしているという背景があるようです。
《2》ボブ支持の背景にはレイヤートレンド
2024年秋冬シーズンには、ボブヘアの人気も高まりそうです。レイヤーカットのトレンドによって、同じボブヘアでも様々なスタイルができるようになりました。
全体にレイヤーを入れた動きのあるスタイルや、顔まわりにポイントでレイヤーを入れたこなれ感のある髪型など、カットの仕方で個性を演出できます。いつものボブに飽きてきたという人は、この秋冬はレイヤーカットで変化をつけてみるのもおすすめです。
《3》推し活シーンに合わせたヘアアレンジにも注目
近年の推し活ブームに後押しされて、2024年秋冬は個性的なアレンジにも注目が集まっています。ライブやフェスなど特別な1日は、キュートなアレンジで思い出を作りたいところ。
髪型はもちろん、推しカラーのヘアアクセも取り入れると更に気分が高まります。秋冬の推し活シーンでは、自分だけのヘアアレンジで周りと差をつけてみてはいかがでしょうか。
サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo(ミニモ)」とは
2014年1月に提供を開始したこのアプリは、美容師やネイリスト、アイデザイナー、エステティシャンなどの美容サロンスタッフとお客さまが、直接コミュニケーションを取りながら施術の予約ができるものです。
サロンスタッフは自身のスタイリング写真やサロン情報、施術料金などを掲載し、お客さまは希望に合ったサロンスタッフを検索して予約することができます。2023年10月時点で、累計ダウンロード数は600万件を突破しています。
さらに、2022年5月からは最新の美容知識を分かりやすくお届けする公式メディア「minimo room」が開設されました。
アプリ名 minimo(ミニモ)
価格 無料
対応機種 【iOS】iOS 15.0 以降
【Android™】Android 9.0 以降
利用方法 各ストアで「ミニモ」を検索
アプリダウンロードURL
https://minimo.onelink.me/qmi4/h73o3ihh
「2024年秋冬のヘアトレンド」に関するアンケート調査概要
・調査対象:現役美容師
・調査日:2024年7月
・調査方法:インターネットによる任意回答
・調査人数:163名
※本アンケートの出典元:(minimo room:トレンドヘアカラー》https://minimodel.jp/room/hair/haircolortrend-2024aw トレンドヘアスタイル》https://minimodel.jp/room/hair/hairstyletrend-2024aw)調べ
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