片思いしているあなた、三重県にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)はご存知でしょうか。
二見興玉神社は、御祭神に猿田彦大神を祀り、縁結び・夫婦円満・交通安全などにご利益のある神社です。
(2023年8月28日の調査情報です)
二見興玉神社ってどんな神社?
二見興玉神社は、猿田彦大神ゆかりの霊石を興玉神石と尊称し、夫婦岩(立石)として注連縄を張り、その前に遥拝所を設けて礼拝したのが創始とのことです。
興玉大神(猿田彦大神)の由来は、起魂・招魂であり、魂を導き甦らせる神であり、その御神徳は土地の邪悪を鎮定し守護し給う大地主大神、または衢神として土地の災厄を祓い清め道を開く大神で、また相殿神である宇迦御魂大神は天乃岩戸の内に祭祀せられた元三宮神社(三狐神社)の祭神であり、豊宇氣大神の御別名にして御饌都大神であるそうです。
二見興玉神社の公式ホームページ:https://futamiokitamajinja.or.jp/
二見興玉神社の読み方は?
二見興玉神社の読み方は「ふたみおきたまじんじゃ」です。
二見興玉神社は伊勢神宮参拝前の禊の地
二見興玉神社は伊勢神宮参拝前の禊の地として知られています。
二見浦は古来より、清渚と尊ばれ、伊勢参宮を控えた人々が汐水を浴び、心身を清めた禊場でした。二見浦に参詣で、身を清めることを「浜参宮」といい、現在では、禊をする代わりに神社に参拝し「無垢塩祓」を受けることを「浜参宮」としているとのことです。
二見興玉神社の境内
二見興玉神社の境内の案内はこちらです。
二見興玉神社のアクセス方法・駐車場の有無・無料バスはある?
二見興玉神社は三重県伊勢市にあります。正確な住所は、三重県伊勢市二見町江575です。
二見興玉神社の最寄り駅はJR二見浦駅で、そこから徒歩で約15分、また駅からの無料バスは運行されていないようです。
車を利用する場合、駐車場があります。
二見興玉神社のみどころ・ポイントその1:興玉神石
二見興玉神社の夫婦岩から東北に700m先に海中にお鎮まりになられる霊岩を興玉神石と敬っているそうです。
神代の昔、倭姫命が天照皇大御神を奉戴して二見浦に御船で入られました時に、猿田彦大神がお出迎えした霊石で、猿田彦大神出現の霊跡であり、航海の人は澳魂と崇めて伊勢の海の守護神とおそれ敬って航海の安全を祈願し、興玉神石の近くでは漁業も慎しまれているとのことです。
二見興玉神社のみどころ・ポイントその2:夫婦岩
二見興玉神社には夫婦岩があります。
岩は高さ9m、周囲は44mで古生層の最下部である輝光石と緑泥片石からなり、小岩は高さ4m、周囲10mで方解石からなり、大注連縄の長さは35mあるそうです。
猿田彦大神ゆかりの霊石である「興玉神石」と、岩の間から昇る「日の大神」を拝する鳥居の役割を果しており、日の出の遥拝所でもあります。大岩・小岩を結ぶ大注連縄は「結界の縄」と称され、夫婦岩の向こうを海の彼方から常世神が寄りつく聖なる場所とされているとのことです。
夫婦岩の中央から差し昇る朝日は夏至を中心に5~7月が最も美しく拝されます。
二見興玉神社のみどころ・ポイントその3:二見蛙
二見興玉神社の境内には、蛙が多く奉献されているのが見受けられます。
蛙の奉献は、元来この地が御日の神の拝所であり、皇大神を御日の神と崇めたる時代に在りて、祝詞式に、所謂、谷蟆々の狭渡る極みなどあり、日の神に谷蟆々(蛙)を献じたるものなりと伝えられ、又、御神石である興玉神石を伊勢の海の守護の澳魂とあがめ、龍神崇拝の精神を一つにして、龍神は雨を喜ぶと云う意味から蛙を献ずるのであるといわれ、社伝には神宮参拝者が、旅の安全、航海の安穏を祈念して無事「かえる」の願からでたものとも云い伝えられているそうです。
二見興玉神社の縁結びグッズ何がある?
二見興玉神社の縁結びグッズは、えんむすび守や縁結守、夫婦岩守などがあります。
二見興玉神社の御朱印はどんなの?初穂料は?
二見興玉神社の御朱印をご紹介します。本社の御朱印は初穂料は300円です。また、ふたみの日(23日)の復刻御朱印があり、こちらは初穂料は500円です。
二見興玉神社を紹介しているブログ・体験談の紹介
二見興玉神社を紹介しているブログや体験談をご紹介します。
ブログ:はるたびブログ
二見興玉神社の口コミ・SNS上の反応
二見興玉神社のSNSでの反応をご紹介します。
まとめ 二見興玉神社は道開き、縁結びの御利益がある
二見興玉神社は、御祭神に猿田彦大神を祀り、境内にある「夫婦岩」で有名で、道開、そして縁結びの御利益がある神社ではないでしょうか。
皆様の良縁をお祈りいたします。
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