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『コピック』と『ダイソー』のアルコールマーカー
漫画やイラストを描くのに、とっても便利で使いやすい!日本が生んだアルコールマーカーのブランド『コピック』!実際、使われている方も多いですよね♪そんな『コピック』の歴史や特徴、上手な使いたと、最近SNSでコスパ最強と「ダイソー」さんから発売されている話題のアルコールマーカーについても、まとめてみました!
コピックって?
via copic.jp
学生からファッション・イラスト・プロダクトなどのプロの各種デザイナーに至るまで、世界中で愛用されている「Tooグループ」が開発したアルコールマーカーのブランド『コピック』。日本が誇る、アルコールマーカーの代表的なアイテムとして、世界的にも有名です。
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『コピック』の歴史!
その使いやすさと色相の豊かさで日本のみならず、世界中のアーティストやデザイナーたちから愛用されている『コピック』の歴史を簡単にご紹介します。1969年に「アメリカのマジックマーカー社」と「有限会社いづみや」が合弁し、「マジックマーカーコーポレーションオブジャパン株式会社」が設立され、いまだに多くのファンを持つデザイン用マーカーの元祖『スピードライマーカー』全150色の国内生産がスタートされました!
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1987年、各種デザイナー達からの「コピートナーを溶かさないマーカーが欲しい」という声に応え、グラフィックやインダストリアルデザイナーに向けて開発された全71色『コピック(クラシック)』です!コピートナーを溶かさないという特徴をネーミングに活かして『コピック』と名づけられました。その後、建築関係や海外のデザインナーたちの要望により色相が次々と増加され、現在は358色がラインナップされています!さらに『コピック(クラッシク)』のみでなく、ラインドローイングペンの『コピックマルチライナー』やコピックファミリーのエントリーモデル『コピックチャオ』、マンガ・コミック・イラスト用途の『コピックスケッチ』など、新しいシリーズも増えています。
『コピック』のカラーシステム♪
色相豊かな『コピック』は、明度や色相の判別をイメージしやすいように独自の体系化を成立させています!たくさんの色相を大まかに分け表すため英字記号を用いて、さらに有彩色の場合は基本的な10系列に色相を分類しています。ビジュアル的にまとめることで、色をイメージし探しやすくしています。また浅い・薄い・おだやか・にぶい・強いなど、トーン表現も『コピック』独特で感情的に色を認識しやすくなっています。さらに本来色相を持たない、近無彩色てきなグレイについても、幅広い多数のグレイ系統をラインナップしていることも『コピック』の特徴の一つです。
『コピック』の上手な使い方♪
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線を表情別に描き分けるには、ミディアムブロードとスーパーブラシを使い分け、ペンの角度がポイントです!
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ムラなく上手に色を塗るにはペンを左右にジグザグさせず、円を描くみたいにクルクルと描くのがポイントです!
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ばびりぃぬり方ビデオ 【はだ編】
via www.youtube.com
薄い色からムラなく塗り、濃いめの色を重ね、再び薄い色で馴染ませるように塗ります!また『コピック』の中で唯一色がない、カラーレスブレンダー“0”番を使ってグラデーションを作ることも可能です!
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グラデーション同様、塗り分けの場合も薄い色から先に塗ると失敗が減ります♪