株式会社しんげんが運営する情報メディア「SHUFUFU」が、主婦層を対象に「日焼け・UV対策」の意識調査を実施し、その結果を発表しました。
「UVカット効果のあるスキンケア・メイクを利用している女性」に関するアンケート調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:200人
対象者 :UVカット効果のあるスキンケア・メイクを利用している女性
調査性別:女性200人
調査年代:20代:54人、30代:76人、40代:48人、50代以上:22人
調査時期:2024年5月
調査レポート:https://shufufu.net/13970/
※本アンケートの出典元:(SHUFUFU》https://shufufu.net/ )調べ
「UVカット効果のあるスキンケア・メイクを利用している女性」に関するアンケート調査結果
UVカット効果のあるスキンケア・メイクで利用している種類は?(複数回答)
UVカット効果のあるスキンケア・メイクを選ぶ際に重視するポイントとして、1位は「SPF値の高さ(71.5%)」、2位は「手軽さ・使いやすさ(54.5%)」という結果が出ました。
SPFとは、UV-B(黒化につながりやすい紫外線)に対する防止効果を示す指標です。数値が高いほど効果も高いとされていますが、その分肌に負担がかかるため、バランスが重要であることが分かります。
日焼け・UV対策で最も気を使っている部位は?
「SHUFUFU」のアンケート調査によると、日焼け・UV対策で最も気を使っている部位について尋ねたところ、1位は「頬」で46%、次いで2位は「目元」で12%という結果が出ました。
顔は日焼けが特に目立つ部分であるため、多くの方が注意を払っていることがうかがえます。
上記の部位を選んだ理由は?
1位:頬
頬にシミができやすいから。これ以上シミを増やしたくない。また日焼けがひどいと赤くなって不快になる。(40代女性)
1番気を使っているのは顔なのですが、そのなかでも頬はシミやそばかすがあるので、増やしたくないからです。(40代女性)
・頬にしみが出来てから、頬が気になる(30代女性)
・シミ、そばかすがあるから。(30代女性)
・顔の中でも頬がいちばん日焼けしやすく、目立つシミができやすい部位だからです。(50代~女性)
・日焼けしやすいからです。(20代女性)
・ほほにシミができやすいから。顔以外は洋服で紫外線を防止できるけれども、顔は露出しているので、シミができやすく、おでこは前髪で隠れるけれども、頬骨が高いので、シミができやすく、シミができると体の他の部位に比べて目立つから。(50代~女性)
「頬」を選んだ方の多くは、現在シミやそばかすがあり、これ以上増えないようにしたいと答えました。また、紫外線がよく当たる部位であることからも、対策を重視しているという意見が多く見られました。
2位:目元
・紫外線が皺に影響すると聞いたことがあるので。(30代女性)
・しみ、シワ予防のため。(20代女性)
・目元の肌は薄いので刺激に敏感になりやすいしシミができやすく目立つからです。(40代女性)
・他はマスクや服で隠せるけれど、目元は露出してしまうから(30代女性)
・マスクで隠れない目元が日焼けしてシミができると、とても目立ってしまうので選びました。(30代女性)
「目元」を気にする理由は、シミが目立ちやすいこと、また紫外線によってシワができることを避けたいという点で選ばれています。
3位:首
首は意外と忘れがちだから(40代女性)
・襟足から首にかけてが特に日焼けしやすいので気をつけています(50代~女性)
・意外と焼けてしまい、化粧との対比が目立つ場所なので気を付けています(40代女性)
・ちょっとでも日が当たると、日焼けと熱中症で体調不良になるから。自分の体調考えたら一番守りたいとこ。(30代女性)
「首」については、日焼け止めを塗り忘れがちであることや、直射日光が当たると体調が悪くなるため注意が必要だという意見が挙がりました。
4位:鼻
・鼻が少し高いので、他の部位に比べて真っ赤になりやすいためです。(50代~女性)
・皮がむけやすいため(40代女性)
・1番高い部分で日に焼けやすいため念入りに塗ります(30代女性)
鼻は顔の中で最も高い部位であり、日光が当たりやすいため、特に注意しているという意見が寄せられました。
5位:腕
半袖を着る時に思いっきり肌が出てしまう部分だから(20代女性)
1番露出するし、顔とは違ってメイクで誤魔化せない(20代女性)
夏は半袖の洋服ばかり着用するため、しっかりと日焼け対策をしないとすぐに肌が焼けて見栄えが悪くなるからです。(30代女性)
6位:手・手の甲
学生の頃から焼やすく、服で擦れたり、水で落ちてしまったりで塗り直しが必要なので必ず外出する際は塗ったり化粧直しの際には塗り直しをするようにしています。(20代女性)
自転車で通勤してるので1番肌が出てしまうところからです。(30代女性)
既に腕と手で色が分かれているので、これ以上日焼けが進まないようにするため。(30代女性)
7位:おでこ
下を向いていても頭皮の次に紫外線に当たるし、常に前髪を流している為(20代女性)
メイクをしてもマスクをする事が多く部分焼けが気になるため(30代女性)
その他
デコルテ 服の跡がつきやすいから(30代女性)
こめかみ。ここにシミがあるとかなり老けて見える(40代女性)
UVカット効果のあるスキンケア・メイク以外に対策をしていますか?(複数回答)
UVカット効果のあるスキンケア・メイク以外での対策について尋ねたところ、1位は「日傘を使う」が59.5%、2位は「日陰を歩くようにする」が57.5%という結果でした。
日傘は暑さ対策としても有効で、夏には欠かせないアイテムとなっています。
まとめ
女性200人を対象に「日焼け・UV対策」に関するアンケート調査を実施したところ、UVカット効果のあるスキンケア・メイク製品で最も多く利用されているのは「UVカット化粧下地」という結果が得られました。日常のメイクの中で手軽にUV対策ができる点が支持されたようです。
また、UVカット効果のあるスキンケア・メイク製品を選ぶ際に重視しているポイントとして、「SPF値の高さ」が1位に挙げられました。外出シーンに応じてSPF値を使い分け、肌への負担を軽減することが重要視されています。
日焼け・UV対策で特に気を使っている部位については、「頬」が最も多く挙げられました。顔の中でも面積が広く、シミができると目立ちやすいため、多くの方が対策を重視しているようです。
さらに、UVカット効果のあるスキンケア・メイク以外の対策としては、「日傘を使う」が多数派でした。日傘は紫外線対策だけでなく、熱中症対策にも有効であるため、夏の必需品となっています。
皆さんはどのような日焼け対策をしていますか?
コメント