子供のころの心を思い出す、心に響く漫画７選

有名な漫画の一つ、ぼく地球（たま）
前世の記憶を持つ登場人物たちはみんな個性的で、自分にもこんな前世があるのかもしれないなんて思って読んでいた人は多いはず。
ＳＦながら、人間模様や心の揺れ方、抗えない運命や記憶に翻弄される主人公たちのそれぞれの選択が切なくも深い漫画。
アニメ化もされる程人気を博したこの漫画もなんと世代を超えて、主人公たちの子供がメインとなって今は新しく連載をしています。
かつて私たちの心を揺るがした主人公たちも存分に存在感を発揮しつつ、新たなストーリーはこれまた考えさせられる作品。

アメーバブログにて人気を博しているネコオヤジさんの漫画。
今ならではこその視点でもあります。
継母として二児の親となることとなるのですが、その愛情は本物だといつも思わされます。
コミカルで読みやすく、育児の合間にも一息として読める漫画です。
９月に発売となるのでまだ書店にはありませんが、要チェックですよ！

このハンターハンターが連載されたのはだいぶ前のことになりますが・・・休載連載を繰り返しつつ、今もなお絶大な人気を誇る漫画。
主人公が１２歳という設定をもう忘れ去っていたのですが、富樫先生ならではの面白さと、時折見せる主人公の無垢さがやはり人気の要因かなと思います。果てしない冒険心と探求心、強くなりたいと思う心と仲間との絆。まだ連載は続きますが、現在はまた休載。続きがとっても気になりますね。ちなみに３３巻、主人公ほとんど出てないという稀な状況（笑）しかし、あえていうなれば、ハンターには主人公級のキャラクターが沢山いるということ。そしてそれなのにもかかわらず、ブレないというところ。富樫先生の復帰を願うばかり。

花とゆめにて連載されたディアマイン。高尾先生の作品は深いものが多く、ファンも多くいます。どちらかといえば、年齢は少し高めでないと理解できないこともあるかもしれません。
この主人公の少年はまだ小学生にもかかわらず、大きなグループの総帥としての仕事を受け持つ天才少年。そこに彼が見染めた高校生のさとこが翻弄される漫画ですが、彼女が主人公に惹かれていく流れがなんとも自然で、そして主人公のセリフなどが時折心にぐさりとくる漫画。精神年齢高めではありますが、子供でもたくさんの選択を迫られますよね。その洗濯の理由の大人っぽさと子供の無邪気さがたまらなくきゅんとする漫画です。

こちらもアメーバブログで人気を博しているホリカンさんの育児漫画。
旦那さんもブログをしていて、夫婦のブログを読んでいるととても面白く、ファンになってしまいます。
息子娘の想像を斜め上に行く言動や、可愛らしいしぐさがつまっています。
またホリカンさんが子供が好きなのだなとよくわかる漫画です。
今子供がいるひとも、これから産む人にもおすすめできます。

漫画家でありながらイクメンのチンタさんの作品。
幼稚園生の面白い言動と、それに翻弄されるパパが絶妙な漫画です。
子供のころの突拍子もない発言や行動は、飽きないですよね。
こうやって子供のころのことを書き留めてもらえるっていいですね。
いつか大人になったときの最高の思い出になりそうです。

花とゆめで人気だった作品。アニメ化もされ、感動を呼んだ小学生が育児に奮闘する漫画。
母を亡くし、父と息子２人で生活をすることになり、兄は母の代わりとして弟を守り育てていくなかで成長し、葛藤していきます。
勿論最初からは難しく、挫折したり苦しむこともありますが
兄弟愛の強いふたりが最終巻で涙を呼ぶこと間違いなし。
この連載の時には私は小学生でしたが、小学生でもこれを読んで泣きました。それほどに心に響くものがあり、親にも子供にも読んでもらいたい一冊です。
子供の目線からよむのと大人の目線から読むのではまた違って見えることかと思います。昔読んだことのある人はまたもう一度読んでみてはいかがでしょうか。