空き瓶やUVレジンで作る！かわいい♡スノードームの作り方とみんなの作品

スノードームといえばクリスマスを思い出される人も多いですよね！透明なケースの中だけの世界に舞い散る白い粉雪。キラキラとしたかわいい世界観に、サンタさんやツリーなどを思い浮かべるのではないでしょうか？一瞬の美しい瞬間を閉じ込めたようなUVレジン作品に比べ、スノードームの中ではゆっくりと時間が流れ、ものが動いています。

スノードームには、インテリアとして飾るものやアクセサリーなど、さまざまな種類があります。作り方にも空き瓶を使った基本的なものから、UVレジン技術をつかったものまで、サイズや用途によって違いがあります。

スノードーム作りには、基本的な材料が必要です。作品のレベルや用途によっても違いますので、自分が作りたいと思うスノードームに合わせて、材料を揃えてください。動画からもわかるように、既存する瓶などを使って簡単に作れるものからUVレジンのテクニックを使い、大きさや形状に合わせてドーム本体を作るものまであります。一般的にはインテリアとして飾りたいスノードームなら瓶などを使い、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリーにはUVレジンを使うことが多いようです。初心者さんには身近な瓶などで、大き目のものから作ることをおススメしますが、UVレジン経験のある方は、その技術を応用して繊細な作品作りを楽しめます♪

スノードーム内に使われる液体は一つとは限らず、様々です。材料により、それぞれメリット・デメリットがあるようで、ノリやベビーオイルなど、好みや作品、目的別に使い分けているようです。

●液体洗濯のり
ワイシャツや衣類、シーツなどの糊付けに使用される液体化学糊です。スーパーの洗剤売り場や100円ショップでもで手に入り、夏休みの工作や初心者さんにも人気でお手軽さが受けています。またドーム内で落下する様子も可憐でキレイです。一般的には水7に対し、液体洗濯のり３という割合が多いようです。

●グリセリン
ドラックストアの皮膚炎関係の薬売り場で、だいたい100ml・350円程で購入することができます。スノードーム内のモチーフの劣化が遅く、長持ちという点ではグリセリンが1番おススメのようです。水に少量のグリセリンのみでスノードームに使用すると、水に粘度が増してラメやモチーフなどが、ゆっくりと舞いスローな時間が流れます。重量や立体感のあるモチーフだけの場合は、グリセリンと水のみでも大丈夫そうですが、軽いモチーフなどの場合はスノードームの内側面や他のパーツとくっついてしまう危険性もあります。

●食器用洗剤
どこの家庭にある食器用洗剤は、わざわざ購入する手間がないのでお手軽にスノードームにもつかえます！メリットとしてはドーム内のモチーフやラメなどが、くっついてしまうことがなくなることです。ですがサラサラしすぎて、モチーフやラメの落下速度が早く、癒し的なスノードームとしては動きが速すぎます。また入れすぎたり振ったりすると、少し泡立ってしまい世界観が台無しになったり、物によってはドーム内モチーフの塗装が剥げる場合もあるようです。

●食器用洗剤×グリセリン
食器用洗剤とグリセリンの良さを合わせて使うことがおススメのようです！軽くて平らなラメなどをスノードームに入れる場合は、お互いがくっつきにくい洗剤に、ゆっくりと舞うスロータイムを演出させるグリセリンを合わせて入れると良さそうです。

●ベビーオイル
最近手軽に使えるうえ、適度な粘度で人気なのがベビーオイルです。とくに自分で何かを混ぜ合わせることもないので、比率などの問題もありません。ただ他の材料に比べて 125mlあたり650円くらいとコストがかかるため、比較的小さなアクセサリーやキーホルダーなどに使われることが多いようです。

スノードームの中に入れるパーツは、そのスノードームの目的や世界観により違います。クリスマスなら白いUVチップやパウダー。夏のトロピカルなスノードームには、透明感あるジェルボールや貝殻などもOK!かわいいファンタジーな空間には、アニマルやミニサイズのオブジェなどを配置します。ちなみにオブジェは、ガチャガチャなどで手に入れた物もおススメです。さらにキラキラと光を反射して神秘的に見せるスパンコールやラメなどを入れると、ゴージャスな雰囲気のスノードームに仕上がります。

ここからはインスタなどで見かける、みんなの手作りスノードームをご紹介します。オリジナルで夢が広がるスノードームに酔いしれて下さいね♪

いかがでしたか？色々なスノードームを見て、自分でも作ってみたくなりませんか？想像してみてください！もしもあなたがスノードームを手作りするとしたら、どんなイメージのスノードームにしますか？自分の世界観を改めて再発見できるかもしれません。