目次
RPG世界のモンスターは食べられる?
via yamakamu.com
迷宮の中で全滅しかけ、なんとか逃げ出した主人公のパーティ。命は助かったものの一文無し、お腹がすいてたまらない……。そんなパーティメンバーに主人公が切り出した衝撃の秘策は、“食糧は迷宮内で自給自足する”というものだった!
「あ、ありそう」と唸ってしまう、モンスター達の生態系
via miccyan.com
作品の魅力の一つが、「モンスターの生態系」考察。
この作品に登場する“食材モンスター”たちは、どれもRPGゲームの世界ではおなじみのものばかりです。スライム、歩くキノコ、人食い植物、動く鎧……etc。彼らが普段ダンジョンの中でどのように生活しているのか、身体のメカニズムはどうなっているのか……求めた答えがここに!(?)
この作品に登場する“食材モンスター”たちは、どれもRPGゲームの世界ではおなじみのものばかりです。スライム、歩くキノコ、人食い植物、動く鎧……etc。彼らが普段ダンジョンの中でどのように生活しているのか、身体のメカニズムはどうなっているのか……求めた答えがここに!(?)
変わり者だけど憎めない!登場人物たち
via onecall2ch.com
九井諒子さん特有の、穏やかで優しいのに破天荒なキャラクターたち。凸凹パーティではありますが、補い合ってなんとかかんとかダンジョンを進んでいく過程が面白く、夢中になって読んでしまいます。
笑いあり、(主に新しい食材への)ハラハラあり、ハプニングあり、時には涙あり……?
笑いあり、(主に新しい食材への)ハラハラあり、ハプニングあり、時には涙あり……?
主人公:ライオス(剣士)
via manga777.com
主人公・ライオス。剣士としての実力はあるが、モンスターへの秘めた愛情が凄まじく、ときに仲間をドン引きさせる。竜に襲われた妹を助けるため、ダンジョン最下層を目指す。金欠と空腹を補うため「ダンジョン内でモンスターを食べてみよう」と言い出す張本人。
マルシル(魔法使い)
via livelognet.com
via miccyan.com
パーティ内唯一の女子。魔物を食べることに対してはすごく、すごく抵抗感があるというある意味普通の感性の持ち主。「この魔物は食べたくない」と主張するたびライオスたちにワガママ扱いをされる可哀想な女の子。ただし、大抵の場合食べてみると美味しい(ことに苦悩している)。
魔法使いとしての腕はよく、ちょっと自信家、だがそこが可愛い。
魔法使いとしての腕はよく、ちょっと自信家、だがそこが可愛い。
チルチャック(鍵師)
via the-mystery.info
パーティ随一の常識人。兼、貴重なツッコミ役。常識的な発言が多いが環境適応能力が高いのか、魔物を食べることへの違和感は早々に捨てた様子……。背が低く身体が小さいため子供と間違われがちだが、じつは立派な大人(小さい一族なんだそうです)。身軽で運動神経バツグン、ダンジョン内でのカギ開けや罠抜けは、彼なしでは考えられない。
センシ(剣士、料理番?)
via mangaboo.xyz
via www.yukkun20.com
主人公ライオスに魔物の調理の仕方を教えてくれる、謎の剣士。モンスター料理界の第一人者……というか唯一の研究者なのかもしれない。魔物の生態、急所、毒の有無、調理の仕方など、その知識は幅広くそして深い。
たまにものすごくかっこいい(けどよく考えると怖い)ことを言う。
たまにものすごくかっこいい(けどよく考えると怖い)ことを言う。