よみうりランドと読売新聞東京本社は、ポケモンと共同で「ポケパーク カントー」を2026年春に開業することを発表しました。この新施設は、よみうりランド遊園地内に設置され、ポケモンの魅力を体感できる場として展開される予定です。
「ポケパーク カントー」の運営は、3社が共同で設立した「合同会社ポケパーク・カントー」が担当し、来場者はよみうりランドの園内を通り、専用の入場ゲートから施設へ入る形となります。
このプロジェクトでは、遊園地業界とエンターテインメント界を融合させ、ポケモンの世界観を楽しめる新たな体験を提供するものとして注目されています。

『ポケパーク カントー』 の特徴
東京都稲城市と川崎市にまたがる緑豊かな多摩丘陵に位置するよみうりランドに、約2.6ヘクタールの広さを持つ『ポケパーク カントー』が誕生します。この施設は、多くのポケモンと出会い、さまざまなイベントを楽しむことができる初の常設施設です。
ポケモンの最初のビデオゲーム「ポケットモンスター 赤・緑」(1996年発売)の舞台はカントー地方であり、『ポケパーク カントー』はこの地方名「カントー」と、よみうりランドがある「関東」からインスピレーションを受けて名付けられました。
チケットの販売は2025年秋頃を予定のようです。

二つのエリア、「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」
『ポケパーク カントー』には、森の中でポケモンたちの生態を観察できる「ポケモンフォレスト」と、グッズ購入などを楽しめる「カヤツリタウン」の二つのエリアがあり、合わせて600匹を超えるポケモンがいます。

木々が生い茂り、段差や斜面などの起伏に富んだ地形が広がる「ポケモンフォレスト」は、全長約500メートルの散策道が通る森です。そこは、<ポケモンがいる世界>。走り回ったり、バトルをしたり、群れになって遊んだり。様々な表情やしぐさを見せるポケモンたちを間近で観察し、一緒に写真を撮ることができます。


「カヤツリタウン」では、世界中から訪れる人たちを迎えるため、多彩なグッズを並べたマーケットや、心くすぐる二つのアトラクションなどをご用意しています。ポケモンたちが集うパレードも予定しています。

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