お遍路(おへんろ)とは、四国全県に点在する弘法大師(こうほうたいし)ゆかりの八十八カ所の寺を巡礼することです。
今回は、そのお遍路巡礼スポットの第二十番札所である「鶴林寺(かくりんじ)」をご紹介します。
目次
鶴林寺ってどんなお寺?
鶴林寺は、標高470メートルの鷲が尾山頂に位置し、紀州や淡路、太平洋を見渡せる絶景の霊山として知られています。延暦17年(798年)に弘法大師によって開創された寺で、境内は樹齢千年を超える老杉や巨木が参道を覆い、静謐(せいひつ)ながらも隆盛の歴史を感じさせます。
寺名は白鶴が黄金の地蔵を守護する光景に由来し、山号「霊鷲山(りゅうじゅせん)」はインドの霊鷲山に似た山容から名付けられました。歴代天皇や武将から信仰を受け、天正の兵火を免れたこの寺は、自然に包まれ、「お鶴」「お鶴さん」などと親しまれています。

鶴林寺の読み方は?と御詠歌(ごえいか)
鶴林寺の読み方は「かくりんじ」です。
御詠歌は、下記です。
しげりつる鶴の林をしるべにて
大師ぞいます地蔵帝釈
鶴林寺の宗派と本尊は?
鶴林寺の宗派は高野山真言宗(こうやさんしんごんしゅう)で、本尊は地蔵菩薩です。
